「〜より」の韓国語!比較する時・手紙を書く時のハングルを覚えよう
「〜より」は「AよりB」という形で比較する時や、手紙で「◯◯(名前)より」と書く場合などがありますよね。
今回は、2つの「より」の韓国語をまとめてご紹介します!
どちらもいくつか使い方がありますので、ぜひ覚えてみてくださいね!
比較する時の「より」の韓国語
AとBを比較する時に使う「より」の韓国語は「보다」と言います。
AとBの位置には「名詞」が入ります。
例えば、以下のような文章です。
例文肉より魚が好きです
고기 보다 생선을 좋아해요. |
「好きです」は韓国語で「좋아해요」と言います。
「보다」は前に比較対象(A)を省略して「もっと、さらに」という意味で使うこともできます。
例えば以下のような使い方です。
例文もっと可愛い(より可愛い)服だね
보다 예쁜 옷이네. |
「可愛い」は「예쁜」と言います。
「〜よりもっと」の韓国語は?
「〜より」に「もっと」を付けて強調する表現もありますよね。
「〜よりもっと」と韓国語で言う場合は「보다 더」になります。
「더」は「さらに」という意味の単語です。
以下のような文章で使います。
例文韓国のファンは日本のファンよりもっと激しいです
한국팬들은 일본팬보다 더 격해요. |
動詞で「〜するより」の韓国語は?
「走るより歩いた方が体によい」と動詞を使った文章もあります。
この場合は動詞を「名詞の形」にする必要があります。
「走る」の場合は「走ること」、「歩く」の場合は「歩くこと」という形にするわけです
動詞を名詞の形にするには「動詞+는것」という形にします。
例文走るより歩いた方が体によい
뛰는 것 보다 걷는 것이 몸에 좋아. |
手紙を書く時の「より」の韓国語
手紙を書く時の英語の「from」に当たる「より」の韓国語は2種類あります。
それが「올림」と「드림」。
実はどちらも目上の人に手紙を書く時に使う丁寧な表現です。
「올림」の方が「드림」よりもさらに丁寧な表現ですが、実際はどちらを使っても問題ありません。
友達や年下に対しては名前だけ書けばOKです。
一方、「Dear」に当たる「〜へ」も相手によって使い分けます。
目上の人に対しては「◯◯께」、友達や年下には「에게」を使います。
「〜へ・・〜より」の書き方を丁寧な順に並べると以下のようになりますので、参考にして下さい。
〜へ(Dear) | 〜より(From) |
---|---|
께 | 올림 |
께 | 드림 |
에게 | 名前のみ |
「より」の韓国語まとめ
今回は2種類の「より」の韓国語と使い分け方についてお伝えしました
今回お伝えした内容を簡単にまとめておきたいと思います。
- 比較する時の「より」は「보다」
- 「よりもっと」は「보다 더」
- 手紙を書く時の「より」は「올림」と「드림」
- 「올림」は「드림」より丁寧な表現
比較する時の「より」の韓国語は日常でもよく使うので、ぜひ覚えてみてくださいね!