「聞く」は韓国語で「듣다トゥッタ」！例文で活用と使い方を覚えよう

「聞く」は韓国語で「듣다トゥッタ」と言います。

「듣다トゥッタ」は「話を聞く」や「音楽を聴く」など、日常生活で頻繁に使う重要な単語。

今回は「聞く」の韓国語「듣다トゥッタ」の様々な活用形と使い方を例文でお伝えしていきたいと思います！

「듣다トゥッタ」は少し不規則な変化をする動詞。マスターすれば他の動詞の活用形も覚えやすくなりますよ！

「聞く」の韓国語活用一覧

使いたい形をすぐに使えるように、「聞く」の韓国語「듣다トゥッタ」の活用を一覧にしました。

詳しい解説と発音を見たいものがあれば、リンクをクリックしてお読みください。(ヘヨ体・ハムニダ体・パンマルの説明もクリックすれば飛びます。)

韓国語の動詞の活用で押さえておくべきなのが「語幹」です。

語幹に様々な活用語尾を付けるからです。

韓国語の動詞と形容詞の基本形は「～다タ」で、「～」の部分を語幹、「다タ」の部分が語尾です。

「듣다トゥッタ」の語幹は「듣トゥッ」の部分になります。

それでは、それぞれの活用について解説していきたいと思います。

現在形の活用

「듣다トゥッタ」はヘヨ体に変化する時に語幹のパッチム「ㄷティグ」が「ㄹリウル」に変わる不規則な変化をします。

ハムニダ体の時はそのまま語幹の後ろに「습니다スムニダ」を付けるだけです。

「ヘヨ体」と「ハムニダ体」の作り方にはルールがあります。詳しく知りたい方は各記事をご覧ください。

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過去形の活用

「듣다トゥッタ」の過去形は「었어요オッソヨ(ヘヨ体)」「었습니다オッスムニダ(ハムニダ体)」を付けて作ります。

過去形の場合はハムニダ体も語幹のパッチム「ㄷティグ」が「ㄹリウル」に変わります。

過去形の作り方の基本は以下の記事をご覧ください。

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否定形の活用

「듣다トゥッタ」の否定形は「안アン」を前に付けて作ります。

否定形の作り方は「語幹+지 않다チアンタ」という形もあり、「안アン」を使えない形容詞などで使います。

それぞれの違いと使い方は以下の記事で解説しています。

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意志／推量形の活用

意志や推量を表す文法は「겠ケッ」です。

ヘヨ体は「겠어요ケッソヨ」、ハムニダ体は「겠습니다ケッスムニダ」という形になります。

これらをそのまま語幹に付けるだけでOKです。

進行形の活用

「〜している」という文法は「語幹+고 있다コイッタ」です。

後ろの「있다イッタ」を活用して「있어요イッソヨ」「있습니다イッスムニダ」となります。

命令形(丁寧な依頼・要求)の活用

命令形と言うより「〜してください」という依頼や要求と言った方が適切です。

「(으)세요ウセヨ(ヘヨ体)」「(으)십시오ウシプシオ(ハムニダ体)」という形で、語幹のパッチム「ㄷティグ」が「ㄹリウル」に変わります。

各種の命令形の作り方は以下の記事で解説しています。

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「聞く」の韓国語「トゥッタ」を使った例文

活用を見てきたところで、実際の文章の中での使い方を例文で見てみましょう。

先生の言うことを聞くよ

「말씀マルスム」は「말マル(言葉)」の尊敬語で「お言葉」という意味の単語です。

音楽をよく聴きます。

音楽は「음악ウマク」と言います。

あなたの話聞くよ

「あなたの」は「네ネ」、話は「이야기イヤギ」です。

一度聞いてみる

「聞いてみる」は「듣다トゥッタ(聞く)」と「보다ボダ(見る)」の複合語で「들어보다トゥロボダ」と言います。

聞くことが出来て良かった

「〜出来る」は「語幹+을수있다ウルスイッタ」という文法になります。

「聞く」の「トゥッタ」と間違いやすい韓国語

「듣다トゥッタ(聞く)」と混同しやすい単語に「尋ねる」の「묻다ムッタ」と「들다トゥルダ(持つ)」という単語があります。

日本語では「尋ねる・質問する」というのも「きく」というので「듣다トゥッタ(聞く)」だと勘違いしますが、「묻다ムッタ」という動詞になります。

一方、「들다トゥルダ(持つ)」はヘヨ体にすると「들어요トゥロヨ」で、「듣다トゥッタ」と同じ形です。

文脈から判断してどちらの単語なのかを判断するようにしましょう。

「聞く」の韓国語まとめ

今回は「聞く」の韓国語の活用と使い方をお伝えしました。

最後にポイントをまとめておきます。

「聞く」は「その話聞いたよ」など、日常会話でもよく使う単語です。

ぜひ活用を身につけて、会話に活かしてみてくださいね！

音楽を「聞く」こともあれば「歌う」こともありますね。

「歌う」の韓国語について以下の記事でをわかりやすく解説していますので、そちらもご覧くださいね！

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