「カジャ」は韓国語で「行こう」の意味!ハングルと使い方を覚えよう
韓国ドラマでしょっちゅう出てくる「カジャ」という言葉。
似たような言葉に「ハジャ」や「マジャ」など色々あってこんがらがったりしますよね。
そこで今回は、韓国語「カジャ」の書き方や意味、使い方をわかりやすく解説していきます。
「カジャ」だけでなく、「ハジャ」や「マジャ」など色々な言葉がわかれば、韓国ドラマが一層楽しめるようになりますよ!
「行こう」の韓国語「カジャ」のハングルと意味
「カジャ」はハングルで書くと「가자」です。
たまに「カチャ」と読む人もいますが、「カジャ」が正しい発音になります。
「가자」は「行こう」という意味で、相手に呼びかける言葉。
「さあ、行こう」というニュアンスで急かす時には、「가자가자」と繰り返して言ったりもします。
ただ、「가자」は友達や年下の相手に対して使うタメ口(パンマル)です。
目上の人などに丁寧に言う場合は「갑시다(行きましょう)」と言います。
「カジャ」と「ハジャ」「マジャ」はどう違う?
「カジャ」とよく似た言葉で、これまた韓国ドラマによく出てくる「ハジャ」や「マジャ」という言葉もありますね。
「ハジャ」はハングルで「하자」と書き、「やろう」という意味です。
「가자」は「行こう」で「하자」は「やろう、しよう」。
この2つの言葉をちょっと文法的に解説すると以下のようになります。
韓国語 | 가자 | 하자 |
---|---|---|
組み合わせ | 가다(行く)+ 자(〜しよう) | 하다(する)+ 자(〜しよう) |
「가자」の元々の形(原形といいます)は「가다(行く)」、「하자」の原形は「하다(する)」で、それぞれ「자(〜しよう)」と組み合わせた言葉です。
一方「マジャ」は「맞아」と書き、「そうだね」という相づちの表現です。
「〜しよう」というニュアンスを持つ「가자」や「하자」とは別の言葉になります。
「맞아」と似た意味の韓国語で「クレ」という言葉もあり、「맞아」との違いや使い方を以下の記事で解説しています。
「カジマ」は韓国語でどんな意味?
「가자」と同じくらいよく使われるセリフに「カジマ」というフレーズもあります。
「가자」と何となく似ているから、これまたややこしいですね。
「カジマ」のハングルは「가지마」で、「行かないで」という意味になります。
「가지마」は「가다(行く)+ 지마(〜しないで)」の組み合わせです。
「지마(〜しないで)」もよく使われる言葉で、「하다(する)」と組み合わせて「하지마」というと「しないで、やめて」という意味になります。
韓国語「カジャ」のまとめ
今回は韓国語の「カジャ」の意味と使い方、また「ハジャ」や「マジャ」との違いまで解説しました。
最後に、もう一度ポイントをまとめておきたいと思います。
- 「가자」は「行こう」という意味のタメ口表現
- 「行きましょう」は「갑시다」
- 「하자」は「やろう」、「맞아」は「そうだよ」という意味
- 「가지마」は「行かないで」という意味
韓国ドラマを見ていると似た様な言葉が多くて、覚えるのが大変かもしれません。
少しでも文法的な事も覚えてみると、「なるほど、そういうことか」と理解できたりもするので、良ければ韓国語の基礎も学んでみてくださいね!