「〜を」の韓国語の助詞「을ウルと를ルル」!使い方を徹底解説!
「〜を」という韓国語は「을と를」の2つ。
「〜を」はよく使う助詞ですが、日本語の使い方と少し異なる点があります。
今回は「〜を」の使い方と押さえておくべきポイントを徹底解説します!
「〜を」の韓国語と使い分け方
「〜を」という韓国語は「을と를」ですが、それぞれの使い分け方は以下になります。
主語にパッチムがない場合・・・를
パッチムの種類や発音について以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
実際の例文で使い方を見てみましょう
前の名詞にパッチムがある場合
前の名詞にパッチムがある場合は「을」を使います。
パッチムがある名詞「韓国語の文法(한국어 문법)」を例にあげてみましょう。
例文韓国語の文法を勉強します
한국어 문법을 공부해요.
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「勉強する」の韓国語は「공부하다」と言います。
前の名詞にパッチムがない場合
前の名詞にパッチムがない場合は「를」を使います。
パッチムがない主語「韓国語の単語(한국어 단어)」を使った例文を見てみます。
例文 韓国語の単語を覚えます한국어 단어를 외워요.
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「覚える」は韓国語で「외우다」です。
「〜を」の韓国語の色々な例文
「을と를」の使い分け方をわかった上で、いくつか例文をあげておきます。
韓国語の翻訳をしてください
한국어 번역을 해 주세요.
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翻訳は「번역」、「してください」は「해 주세요」です。
韓国語の勉強をしています
한국어 공부를 하고 있어요.
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「しています」は韓国語で「하고 있어요」です。
韓国語の音声を聞いています
한국어 음성을 듣고 있어요.
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「音声」は「음성」、「聞く」は「듣다」です。
韓国語の発音を練習する
한국어 바름을 연습해요.
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「発音」は「바름」、「練習する」は「연습하다」と言います。
「〜を」の韓国語の日本語と異なる使い方
「을と를」は日本語に訳すと「〜を」に該当する助詞ですが、、文脈によっては異なる訳になる場合があります。
ここでは韓国語の初心者が間違いやすい「을と를」の使い方をご紹介します。
「〜に会う」と言う場合
「(人)に会う」という場合の「〜に」は「을と를」を使います。
そのまま訳すと「(人)を会う」になりますが、「〜に」に該当する韓国語は使いません。
以下、例文になります。
例文友達に会います
친구를 만나요.
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「会う」は韓国語で「만나다」と言います。
「〜に乗る」と言う場合
「(乗り物)に乗る」という場合に使うのも「을と를」です。
「(乗り物)を乗る」という形になります。
例文バスに乗ります
버스를 타요.
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日常生活でよく使う乗り物には「버스(バス)」、「자하철(地下鉄)」、「택시(タクシー)」などがあります。
「〜が好き」という場合
「〜が好き」という場合の「〜が」にも「을と를」を使います。
「好き」は韓国語で「좋아해」。
「〜を好き」という形になります。
例文K-popが好き
케이팝을 좋아해.
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「K-pop」は韓国語で「케이팝」と言います。
「〜を」の韓国語まとめ
今回は「〜を」の韓国語の使い方と日本語との違いについてお伝えしました
お伝えした内容を簡単にまとめておきたいと思います。
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- 「〜を」の韓国語は「을と를」
- 主語にパッチムがある場合は「을」、ない場合は「를」を使う
- 日本語と違った「을と를」を使い方は以下の3通り
「〜に会う(「을/를 만나다」)」「〜に乗る(「을/를 타다」)」「〜が好き(「을/를 좋아해」)」
韓国語の助詞「〜を」は、パッチムの有無で使い方が変わったり、日本語と違いがあるため最初はややこしいかもしれません。
まずは基本的な使い方をしっかりマスターして、初心者が間違いやすい「을と를」の使い方も覚えてみてくださいね!