「習う・学ぶ」は韓国語で「배우다ペウダ」!意味と使い方を覚えよう!
									「習う」「学ぶ」は韓国語で「배우다」と言います。
「배우다」は「ピアノを習う」や「韓国語を学ぶ」など、習い事や趣味などを伝えるのに役立つ単語。
今回は「習う」「学ぶ」の韓国語「배우다」の様々な活用形と使い方を例文でお伝えしていきたいと思います!
「배우다」をマスターしすれば「〜を習いたい!」と韓国語で伝えられるようになりますよ!
「習う・学ぶ」の韓国語活用一覧
使いたい形をすぐに使えるように、「習う・学ぶ」の韓国語「배우다」の活用を一覧にしました。
詳しい解説を見たいものがあれば、リンクをクリックして解説をお読みください。
※訳は「習う」で表記しています。
| 活用形 | 現在形 배우다  | 
過去形 배웠다  | 
否定形 안 배우다  | 
|---|---|---|---|
| ヘヨ体 (丁寧)  | 
배워요 習います  | 
배웠어요 習いました  | 
안 배워요 習いません  | 
| ハムニダ体 (より丁寧)  | 
배웁니다 習います  | 
배웠습니다 習いました  | 
안 배웁니다 習いません  | 
| パンマル (タメ口)  | 
배워 習うよ  | 
배웠어 習ったよ  | 
안 배워 習わないよ  | 
| リンク | 現在形の解説を見る | 過去形の解説を見る | 否定形の解説を見る | 
| 活用形 | 意志/推量形 배우겠다  | 
進行形 배우고 있다  | 
命令形 (丁寧な依頼)  | 
| ヘヨ体 (丁寧)  | 
배우겠어요 習います  | 
배우고 있어요 習っています  | 
배우세요 習ってください  | 
| ハムニダ体 (より丁寧)  | 
배우겠습니다 習います  | 
배우고 있습니다 習っています  | 
배우십시오 習ってください  | 
| パンマル (タメ口)  | 
배우겠어 習うよ  | 
배우고 있어 習ってるよ  | 
배워 習って  | 
| リンク | 意志/推量形の解説を見る | 進行形の解説を見る | 命令形の解説を見る | 
| 活用形 | 疑問形 | 願望形 배우고 싶다  | 
勧誘形 | 
| ヘヨ体 (丁寧)  | 
배워요? 習いますか?  | 
배우고 싶어요 習いたいです  | 
배워요 習いましょう  | 
| ハムニダ体 (より丁寧)  | 
배웁니까? 習いますか?  | 
배우고 싶습니다 習いたいです  | 
배웁시다 習いましょう  | 
| パンマル (タメ口)  | 
배워? 習う?  | 
배우고 싶어 習いたい  | 
배우자 習おう  | 
| リンク | 疑問形の解説を見る | 願望形の解説を見る | 勧誘形の解説を見る | 
韓国語の動詞の活用で押さえておくべきなのが「語幹」です。
語幹に様々な活用語尾を付けるからです。
語幹とは単語が活用変化する時に変化しない部分の事です。例えば日本語の「読む」という単語の場合、「読みます」「読まない」など「読」の部分は変わらないので語幹、変化する「む」の部分を語尾と呼びます。
韓国語の動詞と形容詞の基本形は「~다」で、「~」の部分を語幹、「다」の部分が語尾です。
「배우다」の語幹は「배우」の部分になります。
それでは、それぞれの活用について解説していきたいと思います。
現在形の活用
| 活用形 | 現在形 배우다  | 
|---|---|
| ヘヨ体 (丁寧)  | 
배워요 習います  | 
| ハムニダ体 (より丁寧)  | 
배웁니다 習います  | 
| パンマル (タメ口)  | 
배워 習うよ  | 
「배우다」はヘヨ体に変化する時に「어요」がつく動詞です。
母音「ㅜ」と「어요」の「ㅓ」が合体して「워요」となります。(「어」合体型)
発音はカタカナで「ペウォヨ」といえば通じます。
「ヘヨ体」「ハムニダ体」というのは、動詞や形容詞などの語尾を「~です、ます」という丁寧な表現に変える活用法。ヘヨ体は語尾を「~요」という形に、ハムニダ体は「~ㅂ니다/습니다」という形に変えます。 ex.ヘヨ体・ハムニダ体の例  
「ヘヨ体」と「ハムニダ体」の作り方にはルールがあります。詳しく知りたい方は各記事をご覧ください。
ハムニダ体を作る場合は「-ㅂ니다」をそのまま付けるだけになります。
パンマルはヘヨ体から「요」をとると出来ます。
パンマルの作り方や種類は以下の記事でご覧ください。
過去形の活用
| 活用形 | 過去形 배웠다  | 
|---|---|
| ヘヨ体 (丁寧)  | 
배웠어요 習いました  | 
| ハムニダ体 (より丁寧)  | 
배웠습니다 習いました  | 
| パンマル (タメ口)  | 
배웠어 習ったよ  | 
「배우다」の過去形は「었어요(ヘヨ体)」「었습니다(ハムニダ体)」を付けて作ります。
ここでも現在形の変化と同じように「ㅓ」と合体します。過去形の場合はハムニダ体も合体形です。
過去形の作り方の基本は以下の記事をご覧ください。
否定形の活用
| 活用形 | 否定形 안 배우다  | 
|---|---|
| ヘヨ体 (丁寧)  | 
안 배워요 習いません  | 
| ハムニダ体 (より丁寧)  | 
안 배웁니다 習いません  | 
| パンマル (タメ口)  | 
안 배워 習わないよ  | 
「배우다」の否定形は「안」を前に付けて作ります。
否定形の作り方は「語幹+지 않다」という形もあり、「안」を使えない形容詞などで使います。
それぞれの違いと使い方は以下の記事で解説しています。
意志/推量形の活用
| 活用形 | 意志/推量形 배우겠다  | 
|---|---|
| ヘヨ体 (丁寧)  | 
배우겠어요 習います  | 
| ハムニダ体 (より丁寧)  | 
배우겠습니다 習います  | 
| パンマル (タメ口)  | 
배우겠어 習うよ  | 
意志や推量を表す文法は「겠」です。
ヘヨ体は「겠어요」、ハムニダ体は「겠습니다」という形になります。
これらをそのまま語幹に付けるだけでOKです。
進行形の活用
| 活用形 | 進行形 배우고 있다  | 
|---|---|
| ヘヨ体 (丁寧)  | 
배우고 있어요 習っています  | 
| ハムニダ体 (より丁寧)  | 
배우고 있습니다 習っています  | 
| パンマル (タメ口)  | 
배우고 있어 習ってるよ  | 
「〜している」という文法は「語幹+고 있다」です。
後ろの「있다」を活用して「있어요」「있습니다」となります。
これらをそのまま語幹に付けるだけでOKです。
命令形(丁寧な依頼・要求)の活用
| 活用形 | 命令形 (丁寧な依頼)  | 
|---|---|
| ヘヨ体 (丁寧)  | 
배우세요 習ってください  | 
| ハムニダ体 (より丁寧)  | 
배우십시오 習ってください  | 
| パンマル (タメ口)  | 
배워 習って  | 
命令形と言うより「〜してください」という依頼や要求と言った方が適切です。
「(으)세요(ヘヨ体)」「(으)십시오(ハムニダ体)」という形になります。
これらをそのまま語幹に付けるだけでOKです。
各種の命令形の作り方は以下の記事で解説しています。
疑問形の活用
| 活用形 | 疑問形 | 
|---|---|
| ヘヨ体 (丁寧)  | 
배워요? 習いますか?  | 
| ハムニダ体 (より丁寧)  | 
배웁니까? 習いますか?  | 
| パンマル (タメ口)  | 
배워? 習う?  | 
疑問文にする時は、ハムニダ体だけ文末が変わって「까」になります。
その他は「?」を付けるだけです。
過去形や否定形、進行形になっても疑問文の作り方は変わりません。
以下の記事では疑問文の作り方のまとめとよく使う疑問詞をご紹介しています。
願望形の活用
| 活用形 | 願望形 배우고 싶다  | 
|---|---|
| ヘヨ体 (丁寧)  | 
배우고 싶어요 習いたいです  | 
| ハムニダ体 (より丁寧)  | 
배우고 싶습니다 習いたいです  | 
| パンマル (タメ口)  | 
배우고 싶어 習いたい  | 
「〜したい」という願望を表す文法は「動詞の語幹+고 싶다」です。
後ろの「싶다」を活用して「싶어요」「싶습니다」となります。
これらをそのまま語幹に付けるだけでOKです。
勧誘形の活用
| 活用形 | 勧誘形 | 
|---|---|
| ヘヨ体 (丁寧)  | 
배워요 習いましょう  | 
| ハムニダ体 (より丁寧)  | 
배웁시다 習いましょう  | 
| パンマル (タメ口)  | 
배우자 習おう  | 
勧誘形の形は2つで「-ㅂ시다」と「-자」です。
「-ㅂ시다」は丁寧な表現で、「-자」はフランクなパンマルになります。
これらをそのまま語幹に付けるだけで変化はありません。
「習う・学ぶ」の韓国語「ペウダ」を使った例文
活用を見てきたところで、実際の文章の中での使い方を例文で見てみましょう。
ピアノを習います
| 피아노를 배워요.
 | 
「ピアノ」は「피아노」です。
韓国語を学びたい
| 한국어를 배우고 싶어.
 | 
「韓国語」は「한국어」と言います。
何を習ってますか?
| 뭘 배우고 있어요?
 | 
「何を」は「뭘」で、「무엇을」の縮約形です。
PCを学ぼう
| 컴퓨터를 배우자.
 | 
「PC」は「컴퓨터」、発音に気をつけましょう。
「習う・学ぶ」の韓国語まとめ
今回は「習う・学ぶ」の韓国語の活用と使い方をお伝えしました。
最後にポイントをまとめておきます。
- 「習う・学ぶ」の韓国語は「배우다」
 - 「배우다」のヘヨ体は「어合体型」で「워요」になる
 
「배우다」は日常生活で頻繁に使える便利な単語。
「覚えてください」という言い方もマスターして、名前も覚えてもらいましょうね!
「배우다」とペアで覚えるべき基本動詞が「가르치다(教える)」。
活用と使い方を以下の記事でご紹介していますので、こちらもぜひマスターしてみてください!




