「強い」の韓国語を３分で解説！２種類のハングルの使い分け方まとめ

「強い」という意味の韓国語は２種類あります。

それが「강하다カンハダ」と「세다セダ」と言います。

「風が強い」や「お酒に強い」など言いたい時に、どっちの「強い」を使えばいいのか迷いますよね。

そこで今回は、「強い」の２種類の韓国語の違いと使い分け方を分かりやすくまとめてみました！

言い方の変化も一覧にしましたので、ぜひ活用してみてくださいね。

「強い」の韓国語の違いと使い分け方

「強い」という意味の韓国語「강하다カンハダ」と「세다セダ」の違いは以下のようになります。

「강하다カンハダ」は基本的に目に見えない（抽象的なもの）に対して使われます。

一方「세다セダ」は「力が強い」など目に見える具体的なものに対して使うのが一般的です。

よく使われる表現を以下で一覧にしました。

また、「강하다カンハダ」と「세다セダ」のどちらでも可能な場合もあります。

例えば「風が強い」という場合は「바람이 강하다パラミ カンハダ」でも「바람이 세다パラミ セダ」でも大丈夫です。

ちなみに「弱い」は韓国語で「약하다ヤカダ」と言うので、一緒に覚えておきましょう。

では次に、「강하다カンハダ」と「세다セダ」の色々な言い方をご紹介します。

「強い」の韓国語の言い方一覧

「강하다カンハダ」と「세다セダ」は「強い」の基本形で、「強いです」などの言い方にする（活用する）場合は「다タ」の部分を変化させます。

基本的に韓国語の言い方は大きく以下の３つに分けられます。

使いたい形をすぐに使えるように、「강하다カンハダ」と「세다セダ」の言い方をわかりやすく一覧にしました。

詳しい解説を見たいものがあれば、リンクをクリックして解説をお読みください。

それでは、それぞれの活用について解説していきたいと思います。

「強い」「強いです」の韓国語

「強いです」の言い方は２つずつあり、「강해요カンヘヨ」「세요セヨ」と「강합니다カンハムニダ」「셉니다セムニダ」です。

「강합니다カンハムニダ」「셉니다セムニダ」の方がより丁寧でかしこまった言い方。

ビジネスなどのフォーマルなシーンで使います。

友達や恋人などへのタメ口はパンマルと呼ばれる形で、「강해カンヘ」「세セ」と言います。

パンマル（タメ口）はヘヨ体から「요ヨ」をとると出来ます。

「強かった」「強かったです」の韓国語

「強かったです」という言い方も「강했어요カンヘッソヨ」「셌어요セッソヨ」と「강했습니다カンヘッスムニダ」「셌습니다セッスムニダ」の２種類です。

パンマル（タメ口）で「強かった」という場合は「강했어カンヘッソ」「셌어セッソ」と言います。

過去形の作り方の基本は以下の記事をご覧ください。

韓国語の過去形【았다/었다】(〜しました、〜でした)の作り方

韓国語の文法の中で「過去形」が苦手という人が意外に多いです。 その理由は、過去形の作り方のパターンが多いからなかなか覚えられないというものです。 しかし、韓国語の過去形は作り方のポイントさえうまく整理してあげれば習得は難しくありません。 韓国語の過去形(〜した、〜だった)の作り方の基本パターンは「語幹＋았다/었다アッタ オッタ」。

「強くない」「強くないです」の韓国語

「強くありません」という言い方も「강하지 않아요カンハジ アナヨ」「세지 않아요セジアナヨ」と「강하지 않습니다カンハジ アンスムニダ」「세지 않습니다セジアンスムニダ」の２種類です。

パンマル（タメ口）で「強くない」という場合は「강하지 않아カンハジアナ」「세지 않아セジアナ」と言います。

「強い」に関するその他の韓国語表現

「強い」のその他の関連表現を見てみましょう。

「強い◯◯」の韓国語は？

「強い◯◯」という場合は「강한カンハン◯◯」「센セン◯◯」と言います。

例えば「強い女」や「強い人」は「강한 여자カンハン ヨジャ」「강한사람カンハン サラム」になります。

また、「強い風」「強いチーム」などは「센 바람セン パラム」「센 팀セン ティム」です。

「◯◯に強い」の韓国語は？

「◯◯に強い」という場合は「강하다カンハダ」しか使えません。

「◯◯에 강하다エ カンハダ」という形にします。

例えば以下のような表現です。

「◯◯に強い△△」という場合は「◯◯에 강한エ カンハン△△」になります。

「強い」の韓国語を使った会話フレーズ

最後に２種類の「強い」を使った例文・会話フレーズをいくつかご紹介します。

責任感が強いね

「〜だね」は韓国語で「네ネ」です。

気が強い女が好き

「好き」は韓国語で「좋아チョア」と言います。

我が強すぎる

「너무ノム」は「とても〜」という表現です。

熱に強い素材です

「素材」は韓国語で「소재ソジェ」と言います。

「強い」の韓国語まとめ

今回は「強い」の韓国語２種類の違いと使い方をお伝えしました。

最後にポイントをまとめておきます。

「強い」を使う表現は多いので、ぜひイメージを覚えて使い分けてくださいね！