「チャレッソ」は韓国語で「よくやった」の意味!使い方を徹底解説!
韓国ドラマを見ているとよく出てくる「チャレッソ」という言葉。
「チャレッソ」とは韓国語で「よくやった」という意味です。
また、同じような言葉で「チャレッタ」というのもよく出てきて「何が違うの?」と思いますよね。
今回は、「チャレッソ」の意味と使い方を中心に、「よくやった」と表現する韓国語をご紹介していきます。
ねぎらいの気持ちを伝える韓国語をマスターすることで、韓国ドラマをより一層楽しめるようになりますよ!
韓国語「チャレッソ」のハングルと意味・発音
「チャレッソ」はハングルで書くと「잘했어」です。
「잘했어」は「잘」と「했어」という2つのハングルが組み合わさって出来た言葉になります。
「잘」は「よく〜、うまく〜」という意味を表す単語。
一方、「했어」は「〜する」という意味の動詞「하다」が原形の単語です。
「했어」は「하다」を過去形のタメ口表現(パンマルと言います)にした形で「〜したよ」というニュアンス。
なので、「잘했어」は「よくやった」「うまくやったよ」という意味になります。
英語でいうところの「good job」ですね。
韓国語の過去形の作り方については以下の記事で解説しています。
「잘했어」の発音ですが、カタカナをそのまま読んで「チャレッソ」と言えば正しい発音になります。
「よくできました」と丁寧に言いたい場合は「잘 했어요」、「잘했습니다」と言います。
「잘했습니다」の方がより丁寧でかしこまった表現(ハムニダ体と言います)でフォーマルな場面で使う形。
日常会話では「잘 했어요」(ヘヨ体と言います)を基本的に使います。
「チャレッソ」の言い方を一覧にしておきますね。
韓国語 | 意味 | 発音 |
---|---|---|
잘했어 | よくやった | |
잘 했어요 | よくできました | |
잘했습니다 | よくできました(より丁寧) |
韓国語「チャレッソ」と「チャレッタ」の違い
「잘했어」と良く似た発音で「잘했다」という言葉があります。
「잘했어」が「よくやったよ」と相手に言葉をかけてあげるのに対して、「잘했다」は物事がうまく行った時などに独り言として使います。
「よし!」「やった!」というニュアンスですね。
例えばスポーツ番組を見ながら応援しているチームが点を決めた時に「よし!」と言う場合は「잘했다」を使いましょう。
「잘했어」も「잘했다」も原形は「잘하다(うまくする)」。
「잘하다」から派生したその他の色々な表現を一覧でご紹介しておきますね。
韓国語 | 意味 | 発音 |
---|---|---|
잘 한다 | うまいな〜(感嘆) | |
잘 하네 | うまいね〜(感嘆) | |
잘 하시네요 | お上手ですね(敬語) |
韓国語「チャレッソ」の使い方を例文で解説
では「잘했어」の使い方を例文で見ていくことにしましょう。
「잘했어」は既に「잘(うまく)」が入っていますが、さらに強調する単語と一緒に使ったりします。
「本当によくやった」とさらに強調したい場合は「진짜」や「정말」という単語を前に付けます。
例文1시험 만점 됐어.
試験で満点とったよ。 너 진짜 잘 했어. お前本当によくやった! |
일을 빨리 끝났네
仕事を早く終わらしたよ! 정말 잘 했어요. 本当によくやりました。 |
以下の記事では「진짜」と「정말」の違いと使い方を詳しく解説しています。
また、「すごく、とても〜」という意味の「너무」と一緒に良く使います。
例文3부장님 골프 너무 잘하시네요.
部長ゴルフがとてもお上手ですね |
ビジネスシーンなどでは良く使う表現なので、覚えてみてくださいね。
韓国語「チャレッソ」まとめ
今回は韓国語の「잘했어」の意味と使い方についてお伝えしました。
最後に、もう一度内容をまとめておきますね。
- 「잘했어」は「잘(よく)」+「했어(した)」で「よくやった」
- 「よくできました」は「잘 했어요」「잘했습니다」
- 「잘했다」は独り言で「よし」「やった」という意味で使う
- 「잘했어」の前に「本当に」という意味の「진짜」や「정말」を付けて良く使う