「娘」は韓国語で何て言う?ハングルと読み方・発音を覚えよう!
「娘」は韓国語で「딸」と言います。
同じ「娘」でも、どのような対象かによって「お嬢さん」など呼び方は変わりますよね。
今回は「娘」の韓国語と色々な呼び方をまとめてみました。
発音のポイントなども解説しますので、ぜひマスターしてみてくださいね!
「娘」の韓国語と発音
「娘」はハングルで書くと「딸」。
発音はカタカナで「タル」と表記されますが、実際は少し違います。
「タ」の音が少し詰まった音で、小さい「ッ」を前に入れたような音です。
以下の音声を参考にしてみてください。
「딸」の発音音声
カタカナの「タル」と言うと、「달(月)」という単語の発音になりますので、区別しましょう。
「딸」は「うちの娘です」や「娘がいます」など、人に紹介する時に使う単語。
娘が二人いる場合は、上の娘を「큰딸」、下の娘を「작은딸」と呼びます。
「一人娘」という時は「외동딸」と言います。
では、次に「娘」の呼び方を見ていきましょう。
立場で変わる?娘を呼ぶ時の韓国語を覚えよう
「娘」と言っても、相手によって「娘さん」や「お嬢さん」と呼んだりしますよね。
韓国でも立場で使い分けます。
「娘さん・お嬢さん」の韓国語は?
例えば上司の娘を呼ぶ時などに「娘さん」や「お嬢さん」と言うことがあると思います。
この場合は「님(様)」という言葉を付けて「따님」と言います。
かなり丁寧な言い方なので、必要に応じて使いましょう。
また、よくドラマなどで「아가씨」と呼んでいるのを見たことがあるかもしれません。
「아가씨」は年配の人がが若い女性に対して「お嬢さん」と呼ぶ時の言葉。
居酒屋などで若い店員さんに対して呼んだり、少し品のないイメージがあるので、出来ればあまり使わないほうが良いでしょう。
親が娘を呼ぶときは?
親が娘を呼ぶ時は名前で呼びます。
まあ当然と言えば当然ですが、韓国語の特徴として名前の後ろに「아」もしくは「야」を付けます。
名前にパッチムがある場合は「아」ない場合は「야」を付けるルールです。
例:
다현(ダヒョン)の場合→다현아
미나(ミナ)の場合→미나야
「아」と「야」の使い方は以下の記事でご覧いただけます。
「娘」の韓国語を使った会話フレーズ
では、最後に「娘」の韓国語を使った例文をご紹介します。
私の娘です
우리 딸입니다. |
「私の娘」と言う場合は「우리(私達)」を使います。
可愛い娘です
귀여운 딸이에요. |
「可愛い〜」は韓国語で「귀여운」と言います。
娘さんはおいくつですか?
따님 몇살이에요? |
「おいくつですか?」は「몇살이에요?」です。
娘と一緒に来ました
딸이랑 같이 왔어요. |
「〜と一緒に」は「이랑 같이」と言います。
「娘」の韓国語まとめ
今回は「娘」の韓国語についてお伝えしました。
以下にポイントをまとめておきます。
- 「娘」の韓国語は「딸」
- 「タ」の発音はちょっと詰まった音
- 上の娘は「큰딸」、下の娘は「작은딸」
- 丁寧な「お嬢さん」は「따님」
- 「아가씨」は少し品のない「お嬢さん」
- 「うちの娘」は「우리 딸」
「娘」は挨拶で紹介する時などに使うので、ぜひ覚えておきましょう。