「言う」は韓国語で「말하다マラダ」！意味と使い方・活用を覚えよう

「言う」は韓国語で「말하다マラダ」と言います。

「말하다マラダ」は「言葉」という意味の「말マル」と「〜する」という意味の「하다ハダ」がくっついてできた言葉。

今回は「言う」の韓国語「말하다マラダ」の活用とよく使う会話のフレーズなどをご紹介したいと思います！

「言いたい」「言ってよ」などの表現を覚えてテンポよく会話を弾ませられるようになりますよ！

「言う」の韓国語活用一覧

使いたい形をすぐに使えるように、「言う」の韓国語「말하다マラダ」の活用を一覧にしました。

詳しい解説を見たいものがあれば、リンクをクリックして解説をお読みください。

韓国語の動詞の活用で押さえておくべきなのが「語幹」です。

語幹に様々な活用語尾を付けるからです。

韓国語の動詞と形容詞の基本形は「～다タ」で、「～」の部分を語幹、「다タ」の部分が語尾です。

「말하다マラダ」の語幹は「말하マラ」の部分になります。

「하다ハダ」の形を持つ「하다ハダ動詞」は全て同じ変化をするので、「하다ハダ(する)」の活用を先にマスターしておくと覚えるのが簡単です。

「する」は韓国語で「하다ハダ」！意味・活用と使い方を徹底解説！

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それでは、それぞれの活用について解説していきたいと思います。

現在形の活用

「말하다マラダ」はヘヨ体に変化する時に「아요アヨ」がつく動詞です。

「ヘヨ体」と「ハムニダ体」の作り方にはルールがあります。詳しく知りたい方は各記事をご覧ください。

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「하다ハダ」のヘヨ体活用は少し特殊で「해요ヘヨ」という形をとります。

ハムニダ体を作る場合は「-ㅂ니다ムニダ」をそのまま付けるだけになります。

パンマルはヘヨ体から「요ヨ」をとると出来ます。

パンマルの作り方や種類は以下の記事でご覧ください。

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過去形の活用

「말하다マラダ」の過去形は「았어요アッソヨ(ヘヨ体)」「았습니다アッスムニダ(ハムニダ体)」を付けて作ります。

現在形の時と同じく「했어요ヘッソヨ」という変化をします。

過去形の場合はハムニダ体も「했습니다ヘッスムニダ」という形になるので注意しましょう。

過去形の作り方の基本は以下の記事をご覧ください。

韓国語の過去形【았다/었다】(〜しました、〜でした)の作り方

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否定形の活用

「말하다マラダ」の否定形は「안アン」を「히다ハダ」前に付けて作ります。

「말マル」の前に「안アン」をつけて「안アン 말하다マラダ」と間違ってしまうことが多いので、気をつけましょう。

否定形の作り方は「語幹+지 않다チアンタ」という形もあり、「안アン」を使えない形容詞などで使います。

それぞれの違いと使い方は以下の記事で解説しています。

韓国語で「〜しない・しません」と否定する！「アン」と「チ アナヨ」

韓国語で「〜しない、〜ではない」と否定する言い方には２種類あります。 一つは動詞や形容詞の前に「안(アン)」をつける方法。もう一つは動詞・形容詞の後に「지 않아요(チ アナヨ)」をつける方法。 それぞれニュアンスと気をつけるべきポイントが違います。 また、名詞を否定する場合(〜ではない)は、名詞の後に「이/가 아니에요イ カ アニエ

意志／推量形の活用

意志や推量を表す文法は「겠ケッ」です。

ヘヨ体は「겠어요ケッソヨ」、ハムニダ体は「겠습니다ケッスムニダ」という形になります。

これらをそのまま語幹に付けるだけでOKです。

進行形の活用

「〜している」という文法は「語幹+고 있다コイッタ」です。

後ろの「있다イッタ」を活用して「있어요イッソヨ」「있습니다イッスムニダ」となります。

これらをそのまま語幹に付けるだけでOKです。

命令形(丁寧な依頼・要求)の活用

命令形と言うより「〜してください」という依頼や要求と言った方が適切です。

「(으)세요ウセヨ(ヘヨ体)」「(으)십시오ウシプシオ(ハムニダ体)」という形になります。

各種の命令形の作り方は以下の記事で解説しています。

韓国語の命令形「해라/しろ」と丁寧な命令「하세요/してください」

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疑問形の活用

疑問文にする時は、ハムニダ体だけ文末が変わって「까カ」になります。

その他は「？」を付けるだけです。

過去形や否定形、進行形になっても疑問文の作り方は変わりません。

以下の記事では疑問文の作り方のまとめとよく使う疑問詞をご紹介しています。

韓国語の疑問文の作り方は簡単！よく使う疑問詞一覧と使い方まとめ

韓国語で「〜ですか？」「〜しますか？」という丁寧な疑問文の作り方は２種類あります。 １つは「ヘヨ体」、もう一つは「ハムニダ体」という形です。 ハムニダ体の方がヘヨ体よりも、より丁寧でかしこまった表現になります。 日常会話で使うことが多いのはヘヨ体ですが、ビジネスシーンやフォーマルな場ではハムニダ体が必要になる時もあります。 ヘヨ体とハ

願望形の活用

「〜したい」という願望を表す文法は「動詞の語幹+고 싶다コ シプタ」です。

後ろの「싶다シプタ」を活用して「싶어요シッポヨ」「싶습니다シプスムニダ」となります。

これらをそのまま語幹に付けるだけでOKです。

勧誘形の活用

勧誘形の形は２つで「-ㅂ시다プシダ」と「-자ジャ」です。

「-ㅂ시다プシダ」は丁寧な表現で、「-자ジャ」はフランクなパンマルになります。

これらをそのまま語幹に付けるだけで変化はありません。

「言う」の韓国語「マラダ」を使った例文

活用を見てきたところで、実際の文章の中での使い方を例文で見てみましょう。

一言言いたいです

「一言」は「한마디ハンマディ」と言います。

嘘は言わないよ

「嘘」は「거짓말コジンマル」と言います。

早く言ってよ

「はやく」は「빨리パルリ」です。

秘密は言えないです

「〜できない」は「ㄹ 수 없다ル ス オプタ」という文法を使います。

話がある

「言う言葉がある」で「話がある」という意味になります。

「言う」の韓国語まとめ

今回は「言う」の韓国語の活用と使い方をお伝えしました。

最後にポイントをまとめておきます。

韓国人は言葉ではっきりと表現する民族。

「はやく言って」「ちょっと言いたい」など「말하다マラダ」はとても重要な単語なので、ぜひ覚えてくださいね！