「書く」は韓国語で「쓰다スダ」!活用と発音・使い方を例文で解説!
「書く」は韓国語で「쓰다」と言います。
「쓰다」は「文章を書く」や「手紙を書く」など、日常生活で頻繁に使う重要な単語。
今回は「書く」の韓国語「쓰다」の様々な言い方と使い方を例文でお伝えしていきたいと思います!
音声も入れていますので、聞きながらマスターしてくださいね!
「書く」の韓国語の言い方一覧
「쓰다」は「書く」の基本形で、「書きます」などの言い方にする場合は「다」の部分を変化させます。
基本的に韓国語の言い方は大きく以下の3つに分けられます。
- ヘヨ体・・・日常会話で年上などに話す時の丁寧な言い方。
- ハムニダ体・・・ビジネスなど、フォーマルな場面で使うより丁寧でかしこまった言い方。
- パンマル・・・友達や恋人などフランクな相手に対して使うタメ口表現。
使いたい形をすぐに使えるように、「書く」の韓国語「쓰다」の言い方を一覧にしました。
詳しい解説と発音を見たいものがあれば、リンクをクリックしてお読みください。
活用形 | 現在形 쓰다 |
過去形 썼다 |
命令形 (丁寧な依頼) |
---|---|---|---|
ヘヨ体 (丁寧) |
써요 書きます |
썼어요 書きました |
쓰세요 書いてください |
ハムニダ体 (より丁寧) |
씁니다 書きます |
썼습니다 書きました |
쓰십시오 書いてください |
パンマル (タメ口) |
써 書くよ |
썼어 書いたよ |
써 書いて |
リンク | 現在形の解説・発音を見る | 過去形の解説・発音を見る | 命令形の解説・発音を見る |
それでは、それぞれの活用について解説していきたいと思います。
現在形の「書きます」「書くよ」
活用形 | 現在形 쓰다 |
発音 |
---|---|---|
ヘヨ体 (丁寧) |
써요 書きます |
|
ハムニダ体 (より丁寧) |
씁니다 書きます |
|
パンマル (タメ口) |
써 書くよ |
「書きます」の言い方は2つあり、「써요」と「씁니다」です。
「씁니다」の方がより丁寧でかしこまった言い方。
ビジネスなどのフォーマルなシーンで使います。
友達や恋人などへのタメ口はパンマルと呼ばれる形で、「써」と言います。
パンマル(タメ口)はヘヨ体「써요」から「요」をとると出来ます。
過去形の「書きました」「書いた」
活用形 | 過去形 썼다 |
発音 |
---|---|---|
ヘヨ体 (丁寧) |
썼어요 書きました |
|
ハムニダ体 (より丁寧) |
썼습니다 書きました |
|
パンマル (タメ口) |
썼어 書いたよ |
「書きました」という言い方も「썼어요」「썼습니다」の2種類です。
パンマル(タメ口)で「書いたよ」という場合は「썼어」と言います。
過去形の作り方の基本は以下の記事をご覧ください。
丁寧な依頼の「書いてください」「書いて」
活用形 | 命令形 (丁寧な依頼) |
発音 |
---|---|---|
ヘヨ体 (丁寧) |
쓰세요 書いてください |
|
ハムニダ体 (より丁寧) |
쓰십시오 書いてください |
|
パンマル (タメ口) |
써 書いて |
命令形と言うより「〜してください」という依頼や要求の形です。
「書いてください」は「쓰세요」と「쓰십시오」。
「書いて」とタメ口で言う場合は「써」と言います。
各種の命令形の作り方は以下の記事で解説しています。
「書く」の韓国語「スダ」を使った例文
色々な言い方を見てきたところで、実際の文章の中での使い方を例文で見てみましょう。
母に手紙をを書きます
어머니에게 편지를 써요.
|
「手紙」は韓国語で「편지」です。
「〜に」という助詞は対象によって使う単語が変わります。詳しくは以下の記事でご覧いただけます。
毎日日記を書いています
날마다 일기를 쓰고 있어요.
|
「날마다」は「日ごと・毎日」という意味です。「日記」は「일기」と言います。
私は韓国語が書けない
나는 한국어를 쓸 수 없어.
|
「書けない」は不可能を表す「-ㄹ 수 없다」を使います。
韓国語を書く練習をしてください
한국어를 쓰는 연습을 하세요.
|
「쓰는」は「쓰다」を連体形にした形です。
「書く」に関する名詞
「書く」という動詞に関する代表的な名詞を一覧にしておきますね。
日本語 | 韓国語 |
---|---|
手紙 | 편지 |
本 | 책 |
小説 | 소설 |
日記 | 일기 |
文字 | 글자 |
ファンレター | 팬레터 |
「書く」と「描く」の韓国語は違う?
日本語では絵を描くときも「かく」というので、「『쓰다』でいいの?」という疑問が浮かびますよね。
実は「絵を描く」というのは「그리다」という単語を使います。
文字通り「えがく」という場合の「かく」です。
また、「적다」という韓国語も「書く」という意味で混同しがちです。
「적다」は「記す、記録する」というニュアンスの「書く」なので、「〜の言ったことを書く(記録する)」というような使い方をします。
一方で、「쓰다」にも「書く」以外の意味があるんですね。
「쓰다」の「書く」以外の意味は以下になります。
- 使う、用いる
- かぶる(帽子など)、掛ける(メガネなど)
- 苦い(形容詞)
少し用途が多くて覚えるのが大変かもしれませんが、活用の形は同じなので一気に覚えてしまいましょう。
「書く」の韓国語まとめ
今回は「書く」の韓国語の活用と使い方、発音までお伝えしました。
最後にポイントをまとめておきます。
- 「書く」の韓国語は「쓰다」
- 「적다」は「記録する」の「書く」
- 「描く」の韓国語は「그리다」
「書く」は「韓国語の書き方教えて!」など、日常会話でも大切になってくる単語です。
ぜひ言い方を身につけて、会話に活かしてみてくださいね!
「書く」の他にも日常生活で良く使う「読む」や「聞く」など基本動詞を覚えるのはとても大切。
当サイトでも必須の動詞や形容詞をわかりやすく解説していますので、そちらもご覧くださいね!
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