「みんな」の韓国語は3種類!「皆さん」の呼びかけ方を覚えよう!
「みんな」を意味する韓国語は実は3種類もあります。
それが「여러분」「다들」「모두」。
「皆さん」と呼びかける事もあれば、「みんなで一緒に頑張ろう」と言ったりもしますね。
今回は「みんな」の韓国語の種類と使い分け方をまとめてご紹介したいと思います!
使い方を間違うとびっくりされてしまう事もあるので、この機会にマスターしておきましょう。
「みんな」の韓国語と使い分け方
まず3種類の「みんな」の韓国語を簡単に一覧でまとめてみました。
韓国語 | 여러분 | 다들 | 모두 |
---|---|---|---|
種類 | 丁寧 | フランク | 柔らかい |
主な使い方 | 日常会話 | 日常会話 | 子供向けの会話 |
それでは、それぞれの使い方をシーンや例文と一緒に見ていきましょう。
「皆さん」と呼びかける時の「みんな」の韓国語は?
大勢の人が集まっている中で「皆さん〜!」と呼びかけるシーンがありますね。
この時は「여러분」のみが使えます。
「다들」や「모두」と単体で使うことは基本的にないので、大声で使うと驚かれる可能性大です。
「여러분」は「皆さん、皆様」という丁寧な言い方。
年下の人達にタメ口で「みんな」という時に使える「얘들아(子供達〜)」とう言葉もあります。
日常会話でよく使う「みんな」
単語単体でなく、「みんなで一緒に頑張ろう」など後ろに文章を続ける場合は「여러분」「다들」「모두」の全てが使えます。
ただ、日常的に会話の中でよく使うのは「여러분」と「다들」。
「모두」主に柔らかい書き言葉として子供の絵本などでよく使われる言葉です。
話し言葉として全く使わないというわけではなく、幼稚園の先生など子供を対象に話す機会がある人はよく使います。
「여러분」と「다들」の違いは「여러분」がより丁寧で、「다들」がもう少し砕けた言い方。
きちんと丁寧に表現した方がが良さそうな相手には「여러분」、友達などフランクな関係の相手なら「다들」を使うといいでしょう。
「みんな」の韓国語を使った例文
では、最後に3種類の「みんな」の韓国語を使った例文をご紹介します。
みんな大好き
다들 너무 좋아해.
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「大好き」は「너무 좋아해」と言います。
みんなで一緒にやりましょう
여러분 같이 합시다.
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「一緒に」は「같이」、「やりましょう」は韓国語で「합시다」です。
みんなに会いたいよ
모두 보고 싶어.
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「会いたい」は「보고 싶어」と言います。
みなさん、こんにちは
여러분 안녕하세요?
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「こんにちは」の韓国語は「안녕하세요?」です。
みんなありがとう
다들 고마워.
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「고마워」はフランクな「ありがとう」の韓国語です。丁寧にいう時は「감사합니다」と言います。
「みんな」の韓国語まとめ
今回は「みんな」の3種類の韓国語と使い方についてお伝えしました。
最後にポイントをまとめておきます。
- 「みんな」の韓国語は「여러분」「다들」「모두」の3種類
- 「皆さん」と呼びかける時は「여러분」を使う
- 日常会話でよく使う「みんな」は「여러분」と「다들」
- 「여러분」はより丁寧、「다들」はより砕けたニュアンス
- 「모두」は子供の絵本や、子供相手によく使う
「みんな」は3種類もあって「どう違うの?」と迷ってしまいますよね。
基本的には「여러분」「다들」を日常会話でよく使うので、この2つをまず覚えて使うようにしてくださいね!
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