「もっと」は韓国語で「더ト」!「또ト(また)」との違いまで解説!
「もっと」や「より」は韓国語で「더」と言います。
「もっと見たい」や「もっと好きになった」など、使う場面の多い単語。
今回は、「もっと」の韓国語と使い方を様々な例文と一緒に解説したいと思います。
また、発音や意味が似ている「또(また)」という単語との違いまで解説していきますね。
「もっと」の韓国語「더」の意味と発音・使い方
「더」は「もっと、より、さらに」といった意味の単語。
以下のような使い方をします。
もっと見たい
더 보고 싶어. |
「〜したい」は韓国語で「-고 싶어」です。
「더」の発音は母音「어」が日本語の「オ」よりも、口を縦に大きく開けて「ア」の口の形で出す「オ」です。
ハングルの基本母音については以下の記事で動画付きで解説していますので、そちらをご覧ください。
「더」は「さらにもっと」という意味で「더욱 더」という形でもよく使います。
さらにもっと好きになった
더욱 더 좋아하게 됐어. |
「〜になった」は「-게 됐어」と言います。
では、次に「또(また)」との違いについて見てみましょう。
「또(また)」との違い
「또」も同じく「さらに」と追加的な意味合いで使う事が出来る単語ですが、「繰り返し」というニュアンスを含んでいます。
例えば「また(さらに)会いたい(또 만나고 싶어)」などといった使い方です。
「또」と似た言葉に「다시」という単語もあります。
「또」や「다시」の使い方は以下の記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
また「다」という単語もありますが、「다」は「全部」という意味なので、間違えないようにしましょう。
「もっと」の韓国語「더」を使った例文・フレーズ
最後に「더」の良く使うフレーズをご紹介します。
もっと話したい
더 이야기하고 싶어. |
「話す」は「이야기하다」と言います。
もう一回やろう
한번 더 하자. |
「もう一回」と言う場合は「더」が「한번」の後ろにきますので、注意しましょう。
もっと食べる?
더 먹을래? |
「〜する?」は「-ㄹ래」という文法を使います。
もっと勉強して
더욱 더 공부해. |
「勉強する」は「공부하다」です。
「もっと」の韓国語まとめ
今回は「もっと」の韓国語の意味と使い方をご紹介しました。
最後にもう一度ポイントを整理しておきます。
- 「もっと」の韓国語は「더」
- 「さらにもっと」と強調する場合は「더욱 더」
- 「또」は繰り返しの意味を含む
- 「もう一回」は「한번 더」で「더」が後に来る
「더」は一言なので、「또」や「다」などとこんがらがりやすい単語。
ニュアンスの違いもしっかり押さえて、使いこなしてみてくださいね!
「もっと」以外にもちょっとした表現で「これ何ていうの?」というものを当サイトでも解説していますので、よければご覧くださいね。
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