韓国語の「マシッタ」の意味は?ハングルと2種類の使い方を解説!
「マシッタ」は韓国語で「美味しい」という意味です。
「マシッタ」とよく似た「マシッソ」「マシケッタ」というフレーズもあり、初心者には少しややこしいかと思います。
そこで今回は、韓国語「マシッタ」のハングルと意味や使い方、「マシッソ」「マシケッタ」との違いまでわかりやすく解説します!
どれもよく使われるフレーズなので、ぜひマスターしてみてくださいね。
韓国語「マシッタ」のハングルと意味・使い方
「マシッタ」はハングルで書くと「맛있다」。
「맛있다」は「美味しい」という意味の韓国語の元の形(原形といいます)です。
この「맛있다」の形を色々変えて「맛있어요(美味しいです)」などのフレーズになります。
「マシッタ」の使い方は2パターン
「맛있다」は「美味しい」の原形ですが、そのままの形で使うことがあります。
それが独り言の時と自分の感情を表現するとき。
一人で何かを食べていて「美味しいな」と思った時に「맛있다」とつぶやきます。
また、相手がいる場面でも「美味しい」と思った感情を思わず漏らす時に「맛있다」と言ったりします。
原形での感情表現はネイティブもよく使うので、ぜひマスターしてみてください。
「マシッタ」と「マシッソ」「マシケッタ」の違いは?
カタカナで書くと「マシッタ」とよく似ている「マシッソ」「マシケッタ」というフレーズ。
それぞれの意味と使い方をご紹介します。
マシッソ
「マシッソ」はハングルで書くと「맛있어」。
実は「美味しいです」の「맛있어요」から「요」をとった形です。
「요」は「~です」という意味の丁寧な言い方で、「요」を取るとタメ口表現(パンマルと言います)になります。
なので、「맛있어」は「美味しい」という意味になりますが、「맛있다」とはニュアンスが異なります。
「맛있다」は自分の感情を表現するのに対して、「맛있어」や「맛있어요」は相手に話す時の表現です。
カタカナだと1文字違いですが、使い方は異なるので覚えておきましょう。
マシケッタ
「マシケッタ」はハングルで書くと「맛있겠다」。
こちらも1文字「ケッ」という音が入っていますが、「美味しそう」という意味の韓国語になります。
「~ケッタ」で「~そう」という表現でよく使われるので、覚えておいてくださいね。
「マシッタ」を使った韓国語フレーズ
最後に「맛있다」を使った韓国語のフレーズをいくつかご紹介します。
めちゃ美味しい
아주 맛있다. |
「아주」は「とても」という意味の少し砕けた表現。
「めちゃ」というニュアンスです。
マジ美味しい
진짜 맛있다. |
「진짜」も「マジ」という意味で、さらに砕けた表現になります。
韓国語「マシッタ」のまとめ
今日は韓国語「マシッタ」のハングルと意味、使い方をご紹介しました。
以下にポイントをまとめておきます。
- 「マシッタ」はハングルで書くと「맛있다」
- 「맛있다」は「美味しい」という韓国語の原形
- 「맛있다」は独り言や感情表現する時に使う
- 「美味しい」と相手に伝える時は「맛있어」
- 「맛있겠다」は「美味しそう」という意味
「맛있다」は感情を表現する表現。
よりネイティブらしく見える言葉なので、ぜひ使い方を覚えてみてくださいね!