韓国語「チェソンハムニダ」の意味は?ハングルと使い方を覚えよう!
「チェソンハムニダ」は韓国語で「すみません」「申し訳ありません」という意味の謝罪の言葉。
韓国語の勉強をしていると、謝る時に「ミアナムニダ」という言葉もよく出てきますよね。
「チェソンハムニダ」と「ミアナムニダ」はニュアンスと使い方が異なります。
今回は謝る時のフレーズ「チェソンハムニダ」と「ミアナムニダ」の違いを整理してみました。
場面に応じて使い分けられた方が良いので、ぜひマスターしてくださいね!
「チェソンハムニダ」のハングルと意味・発音
「チェソンハムニダ」はハングルで書くと「죄송합니다」です。
「죄송」は漢字にすると「罪悚」で少し難しい字ですが、「迷惑をかけてすまない」という意味になります。
「죄송합니다」はとても丁寧でかしこまった言い方。
もう少し柔らかくいう時は「죄송해요」と言います。
発音は以下の音声で確認してみてください。
「죄송합니다」の発音音声
「죄송해요」の発音音声
「チェソンハムニダ」と「ミアナムニダ」の違いは?
「ミアナムニダ」はハングルで「미안합니다」と書きます。
「미안합니다」も謝る時に使うフレーズです。
では「죄송합니다」との違いは何でしょうか?
「미안합니다」は主に友達や年下などに対して使うフランクな「ごめんなさい」になります。
それに対して「죄송합니다」は目上の人に対して使う丁寧な表現です。
また、「미안합니다」は過ちの強度が少し弱く感じた時、「죄송합니다」は強度を強く感じた時という分け方も出来ます。
日常会話では主に「미안합니다」を使うことが多く、友達や恋人などフランクな関係の人には「미안해」というタメ口(パンマル)を使います。
道で知らない人にぶつかった時に「すみません」という時などは「죄송합니다」を使うのがいいでしょう。
「チェソンハムニダ」に対する返事は?
相手から「죄송합니다」と言われた場合はどう返すのがいいでしょうか?
「아니에요(いえいえ)」や「괜찮아요(大丈夫です)」と言います。
その他にも様々な言葉はありますが、基本的には上記の2つをまずは覚えましょう
「チェソンハムニダ」を使った会話フレーズ
最後に「죄송합니다」を使ったよく使う会話フレーズをご紹介します。
先生、すみません
선생님 죄송합니다.
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「先生」は「선생님」で、「미안합니다」より「죄송합니다」を使う方が良いです。
本当にすみません
정말 죄송합니다.
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「本当に」は「정말」と言います。
すみませんが、よろしくお願いします
죄송합니다만 잘 부탁합니다.
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「〜ですが」は「만」、「よろしくお願いします」は「잘 부탁합니다」と言います。
韓国語の「チェソンハムニダ」まとめ
今回は韓国語の「チェソンハムニダ」の意味と使い方を解説しました。
以下にポイントをまとめておきます。
- 「チェソンハムニダ」はハングルで「죄송합니다」
- 「죄송합니다」はかしこまった丁寧な「すみません」
- 「미안합니다」はより日常的な「すみません」
- 「죄송합니다」と言われた時の返事は「아니에요(いえいえ)」や「괜찮아요(大丈夫です)」など
日常会話で使うのは基本的に「미안합니다」ですが、大切な場面では「죄송합니다」を使うべき時もあるので、ぜひ覚えておきましょう。