「臭い」は韓国語で何?匂いや香りに関する単語やフレーズをご紹介!
「臭い」は韓国語で「냄새」と言います。
匂いや香りには、良いものもあれば不快なものもありますよね。
人によって感じ方はそれぞれですが、ここでは一般的な匂いに関する韓国語の表現をご紹介します。
匂いに関することは相手に直接伝えると失礼にもなるので、表現として覚えてみてくださいね!
「臭い」の韓国語と様々な表現をご紹介
「臭い(くさい)」は韓国語で「냄새」ですが、「냄새」は元々「におい」という意味の単語です。
なので、本来は「냄새가 나다(においがする)」という表現を使います。
「나다」は「出る」という意味なので、直訳すると「においが出る」ですね。
ただ日常で「臭い(くさい)」と言う時は「냄새」だけで使われることが多いです。
「냄새」はくさい臭いだけでなく、いい匂いに対しても使うことが出来ますが、基本的にネガティブなイメージでよく使われます。
一般的によく使われる表現には以下のようなものがあります。
日本語 | 韓国語 |
---|---|
おならが臭い | 방귀냄새(가 나다) |
口が臭い | 입냄새(가 나다) |
足が臭い | 발냄새(가 나다) |
汗臭い | 땀냄새(가 나다) |
酒臭い | 술냄새(가 나다) |
タバコ臭い | 담배냄새(가 나다) |
「냄새」の「내」を使って省略した表現も出来ます。
例えば「口臭」という場合は「口」の「입」に「내」を付けて「입내」、「生臭い」は「비린 내」と言います。
「とても臭い」の韓国語は?
「とても臭い」という場合は「냄새가 심하다」と言います。
「심하다」は「酷い(ひどい)」という意味の韓国語です。
直訳すると「においがひどい」という意味ですね。
「悪臭」と韓国語で言う場合は「심한 냄새(ひどいにおい)」になります。
「臭くない」の韓国語は?
反対に「臭くない」と言う時は「아무 냄새도 없다」という表現になります。
「아무」は「何の~」、「도 없다」は「~もない」で直訳すると「何のにおいもない」という意味です。
「無臭」とも言えますが、「臭くないよ」という意味にもなります。
「아무」を省略して「냄새 없다(においがない)」と言っても意味は通じます。
「匂い・香り」に関するその他の韓国語
ここまでは「〇〇が臭い」という表現をまとめてご紹介しましたが、次に「匂いを嗅ぐ」など、その他の韓国語を見ていきましょう。
「匂いを嗅ぐ」は「냄새를 맡다」と言います。
「맡다」には「引き受ける・預ける」などの意味もあり、よく使われる単語です。
また、「匂いがつく」は「냄새가 배다」という韓国語になります。
「배다」は「染みこむ」というニュアンスの単語です。
ちなみに「匂い・香り」に関する韓国語は「냄새」以外に「향기」という単語もあります。
「향기」は漢字で書くと「香気」で、花の香りや香水の香りに対して使いますので、一緒に覚えておきましょう。
「臭い」の韓国語を使った例文・フレーズ
最後に、「臭い」を使った韓国語のフレーズをご紹介します。
とても臭いです
냄새가 너무 시해요. |
「너무」は「とても」という強調表現になります。
君、汗臭いよ
너 땀 냄새 나. |
「君」は韓国語で「너」です。
この匂いを嗅いでみて
이 냄새를 맡아 봐. |
「嗅いでみて」は「맡아 봐」と言います。
花の香りが漂っています
꽃 향기가 풍겨요. |
「花」は韓国語で「꽃」、「漂う」は「풍기다」になります。
「臭い」の韓国語まとめ
今回は「臭い」の韓国語と「におい・香り」に関する韓国語をご紹介しました。
「ネムセ」は良い臭い、悪い臭いのどちらにも使いますが、ネガティブな使い方が多い事を覚えておきましょう。
匂いに関することはデリケートなので、使い方には十分注意してくださいね!