韓国語の「アッパ」の意味は?2種類のハングルと使い方を覚えよう
韓国ドラマを見ていると「アッパ」という言葉をよく耳にしますよね?
「アッパ」という発音の韓国語は2種類あります。
2つの「アッパ」は全く異なる言葉です。
そこで今回は、韓国語の「アッパ」のハングルと意味、使い方までを分かりやすく解説します!
2つの「アッパ」のハングルと意味・発音
「アッパ」という発音を持つ韓国語は以下の2つです。
- 아파・・・痛い
- 아빠・・・パパ
カタカナにするとどちらも「アッパ」という表記ですが、実際の発音は少し異なります。
では、それぞれの使い方について見ていきましょう。
「痛い」という意味の「アッパ」
1つ目は「痛い」という意味の「아파」。
「아파」は友達や彼氏などに対して「痛いよ」と言う時のタメ口表現です。
発音のポイントは「パ」を息を強く吐きながら発音することになります。
元々の形は「아프다」で「痛いです」と言う時は「아파요」と言います。
よく使われる表現は以下のようなものです。
例文お腹が痛い
배 아파. |
頭が痛いです
머리가 아파요. |
「パパ」という意味の「アッパ」
もう一つの「アッパ」が「パパ」という意味の「아빠」。
「아빠」は小さい子供がお父さんを呼ぶ時に使う言葉です。
発音は「パ」の音を出す時に息が出ないのですが、カタカナ読みで自然に発音出来ます。
「お父さん」の韓国語は「아버지」と言います。
これらに対して「お母さん」と「ママ」という呼び方も存在します。
- 어머니・・・お母さん
- 엄마・・・ママ
以下で例文を見てみましょう
例文パパ、愛してる
아빠.사랑해. |
パパ、ありがとう
아빠,고마워. |
「オンマ アッパ」の意味は?
さて、ここまで2種類の「アッパ」と「ママ」という意味の「オンマ」をご紹介しました。
韓国ドラマを見ていると「オンマ アッパ」というフレーズが出てくる時がありますが、これにも2つのパターンがあります。
1つは「엄마 아파(ママ、痛い)」、もう一つは「엄마 아빠(ママ、パパ)」です。
「アッパ」の発音が異なりますが、シチュエーションでも判断できますね。
2つのパターンを分かって、ぜひ韓国語を聞き取ってみてください。
韓国語の「アッパ」まとめ
今回は韓国語の2種類の「アッパ」のハングルと使い方をご紹介しました。
日本人の耳にはどちらも同じ「アッパ」に聞こえてしまいますが、ぜひ覚えて聞き分けてみてくださいね!