韓国語の「アジュンマ」ってどういう意味?!発音と使い方を解説!
韓国ドラマで女性に対してよく使われる呼び方が「アジュンマ」。
「アジュンマ」は韓国語で「おばさん」という意味です。
「おばさん」といっても親戚の「叔母さん」の事を指す言葉ではなく、一般の女性に対しての呼び方です。
ただ、実は「おばさん」の呼び方はこれ以外にもいくつか種類があります。
そこで今回は「アジュンマ」のハングルと発音、使い方およびその他の「おばさん」の韓国語をご紹介します!
「アジュンマ」のハングルと発音
「アジュンマ」はハングルで書くと「아줌마」。
発音は「ン」の音が少し弱いので「アジュマ」と聞こえる事もありますが、正しくは「アジュンマ」になります。
「아줌마」は「おばさん」という意味ですが、よく使われるのはお店などで物を買う場面。
「おばさん、これ下さい」という時に「아줌마 이것 주세요」という形で使います。
韓国語で「おばさん」のその他の呼び方と使い方
「아줌마」は実は少し砕けた「おばさん」の呼び方。
より丁寧な言い方だと「아주머니」と言います。
例えば韓国に留学した時に「下宿」に入る場合、初対面の叔母さんには「아주머니」を使う方が丁寧ですね。
だんだん仲が知れてきたら、「아줌마」と言っても失礼ではありません。
また、飲食店で年配の女性店員さんを呼ぶ時にも「아줌마」をよく使います。
この場合もより丁寧な呼び方で「이모」という韓国語があります。
「이모」は元々母方の姉妹(叔母さん)に使う単語で、店員さんに使うと親しみと敬意が感じられるんです。
必ずしも使う必要はありませんが、使うと喜ばれるので覚えておきましょう。
ちなみに店員さんがおじさんの場合は「아저씨」と呼びます。
「アジュンマ」は若くても既婚者に使う
「아줌마」は「おばさん」という意味なので、日本語だとちょっと失礼に当たるのではと考えてしまうかもしれません。
しかし、韓国では若くても既婚者だった場合「아줌마」と呼んだりもします。
また、砕けた言い方である一方で、親しみを込めた呼び方だという捉え方もできます。
「아줌마」と呼んだからといって相手を嫌な気持ちにさせるとかはありません。
逆に自分が「아줌마」と言われたとしてもショックを受ける必要もありません。
日本語とは少しニュアンスと使い方が異なるので、覚えておいてください。
「おばさんでごめんね」は韓国語で何て言う?
K-POPアイドルなどのイベントなどで握手会に行く際に、若いアイドルとの年齢差を気にされる方も結構いますね。
個人的には気にする必要はないと思うのですが、気を使って「おばさんでごめんね」と一言添えたいという人もいます。
この場合の「おばさん」は「年をとってて」という表現で「나이가 많아서 미안해요」と言うのが良いと思います。
「나이가 많아서」は「年齢が高くて」、「미안해요」は「ごめんなさい」という意味です。
握手会などで気になる人は覚えておいても良いでしょう。
韓国語「アジュンマ」まとめ
今回は韓国語の「アジュンマ」の意味と使い方をご紹介しました。
「アジュンマ」は店や食堂など使う場面が多い単語です。
その他の呼び方も覚えて、上手く使い分けてみてくださいね!