「スープ」は韓国語で3種類!?ハングルと発音・関連単語もご紹介!
韓国の食文化を語る時に欠かせないのが「スープ」。
韓国は言わずと知れた「スープ文化」の国なんです。
と言っても西洋のスープというよりも「汁もの」という感じでしょうか。
そこで今回は「スープ」という意味で使われる韓国語と単語や表現をまとめてご紹介!
スープの韓国語を通じて韓国の文化にも触れてみて下さいね。
「スープ」の韓国語は3種類!?ハングルと発音をご紹介
「スープ」という意味を持つ韓国語は以下の3種類あります。
- 국
- 수프
- 탕
「スープ」という総合的な意味で使われる単語は「국」です。
「국」の発音はカタカナで「グク」と書いていますが、実際は「グッ」の方が近いですね。
「スープを飲みます」などの表現をする時は「국을 먹어요」になります。
「국」は具材が比較的少ないスープ名として使われます。
例えば韓国で有名な「わかめスープ」は韓国語で「미역국」、「味噌汁」は「된장국」と言います。
また、「국」がスープ全般とスープ名を表すのに対して、具ではないスープの汁を表す時は「국물」と言ったりもします。
「수프」は英語の「soup」をそのままハングルにした単語です。
「野菜スープ」など元々韓国語で単語がない表現をする時などに「야채 수프」と言ったりします。
ハングルには伸ばす音(長音)がないので、「スプ」と短い発音になります。
「森」という意味の韓国語で「숲」という発音の似た単語がありますが、こちらは「プ」の音がかすかに出る発音なので異なります。
最後に「탕」ですが、こちらは料理名に付けて使われることがほとんどの韓国語です。
「탕」は漢字で「湯」と書き、「〇〇湯(たん)」という料理名のものが沢山あります。
有名なものだと「삼계탕(鶏煮込みスープ)」や「갈비탕(カルビスープ)」などですね。
「탕」は「국グク」よりも具材が多く入ったスープ料理を表すイメージです。
「スープ」の韓国語まとめ
今回は「スープ」の韓国語3種類と違いをお伝えしました。
「スープ」は韓国を代表する料理の1つ。
料理名も覚えて、ぜひ一度食べてみて下さいね!