「すみません」の韓国語!呼びかけと謝まる時の言い方を使い分けよう
「すみません」は韓国語で「저기요」と言います。
これはお店で店員さんを呼んだりする時に使う「すみません」です。
日本語では謝る時や道を空けて欲しい時など、「すみません」の使い方は様々ですよね。
そこで今回は、それぞれの場面に応じた「すみません」の韓国語をまとめてご紹介したいと思います。
日本語では何でも「すみません」で済ましてしまいますが、韓国語ではそれぞれ異なるフレーズを覚えましょう!
お店で店員さんを呼ぶ時の「すみません」の韓国語
「お店」で店員さんを呼ぶ時の「すみません」の基本的な韓国語は2種類あります。
それが「저기요」と「여기요」。
似たような2つの言葉ですが、使い分け方は以下の通りです。
여기요・・・自分に気づいていない相手に声をかける時
「お店」と言っても色々ありますが、特に飲食店で店員さんを呼ぶ時はこの2フレーズが飛びかっていますね。
また、服を買う時などに店員さんを呼んで値段を聞いたりする場合にも使います。
実は「저기요」はお店の中に限ったことではありません。
道を訪ねたい時に「あの〜、すみません」と声をかける時にも「저기요(すみません)」「저기(あの〜)」と言えば止まってくれます。
以下の発音を参考にしてくださいね。
저기요 | |
여기요 |
「おじさん、おばさん」と店員さんに呼びかけよう
日本でもお店の中で「すみません」の代わりに「お姉さん!」と呼んだりすることもありますよね。
それと同じように、韓国でも「おじさん」や「おばさん」と店員さんを呼んだりします。
「저기요(あの〜)」と言われるよりも、より親しみを感じますよね。
「아줌마」よりもっと相手を持ち上げた表現が「이모」、「おじさん」の場合は「사장님(社長さん)」と言う事もあります。
「아줌마」「아저씨」でも問題はないのですが、「이모」「사장님(社長さん)」と呼んであげると、それだけで店員さんの気分をよくしてあげられますよ!
以下、発音音声です。
아저씨 | |
아줌마 | |
이모 | |
사장님 |
その他の「すみません」の韓国語
次に、お店で店員さんを呼ぶ時以外の色々な「すみません」のフレーズをご紹介していきます。
謝る時の「すみません」
謝る時の「すみません」、つまり「ごめんなさい」の韓国語は「미안해요」または「죄송합니다」と言います。
フォーマルなシーンで使うのは「죄송합니다」、日常生活で謝る時に使うのが「미안해요」。
その他、友達や恋人に「ごめんねー」とかわいく言う場合の「미안해」など、様々な表現があります。
詳しくは以下の記事でまとめてご紹介していますので、こちらをご覧ください。
「通ります」という時の「すみません」
人混みをかき分けて前に行きたい時などにも「すみません」と言いますが、この場合の韓国語は「잠깐만요」。
もう少し丁寧な言い方は「잠시만요」と言います。
「잠깐만요」「잠시만요」は「ちょっと待って下さい」という意味も持っているフレーズです。
詳しい使い方は以下の記事をご覧ください。
「失礼します」の「すみません」
どこかの部屋に入る時や、何かの作業中の人などに声をかける時の「すみません」は「실례합니다」と言います。
「실례」は漢字の「失礼」から来たハングル。「失礼します」という言葉になります。
「すみませんが(失礼ですが)」という意味の「실례합니다만」という形でよく使います。
突然すみませんが、K-POPのアイドルグッズありますか?
갑자기 실례합니다만 케이팝 아이돌 굿즈 있어요? |
「いつもすみません」は何ていう?
「いつもすみません」という日本語の表現もありますね。
この場合は意味合い的に「いつもありがとうございます」というニュアンスでしょうか。
なので韓国語では「항상 고마워요」というのが相応しいかと思います。
항상 고마워요 |
「すみません」の一言に含まれた日本語独特のニュアンスですね。
「すみません」の韓国語まとめ
今回は呼びかけや謝罪など、様々な「すみません」の韓国語表現をお伝えしました。
最後にお伝えした内容のポイントをまとめておきます。
- 店員に呼びかける「すみません」の韓国語は「저기요」と「여기요」
- 「저기요」は道で「すみません」という時にも使う
- 「아저씨(おじさん)」「아줌마(おばさん)」も店員の呼び方の1つ
- 謝る時の「すみません」は「미안해요」または「죄송합니다」
- 「通ります」の「すみません」は「잠깐만요」「잠시만요」
- 「失礼します」の「すみません」は「실례합니다」
「すみません」は日本語では様々使える便利な言葉ですが、韓国語では場面ごとにそれぞれ。
シチュエーション毎のフレーズと使い方を覚えて、ぜひ使い分けてみてくださいね!
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