「パボ」は韓国語で「馬鹿」の意味!悪口だけじゃない使い方をご紹介
「パボ」は韓国語で「馬鹿」という意味の単語です。
「馬鹿」はあまりいい言葉ではない印象ですが、恋人に対して可愛く「バカ」と言ったりもしますよね。
また人に対してだけでなく、「私は何てバカなんだ・・」と自分に対して使うこともあります。
そこで今回は、「馬鹿」を意味する韓国語「パボ」の様々な言い回しをご紹介していきたいと思います。
使い方を間違うと揉めてしまう原因になることもある言葉なので、言い方・使い方をしっかりマスターしておきましょう!
韓国語「パボ」のハングルと発音・使い方
「パボ」はハングルで書くと「바보」です。
発音は「『パボ』なのか『バボ』なのかどっち?」と思っている方もいるでしょうか。
実は「パ」でも「バ」でも問題なく通じます。
「바보(馬鹿)」の使い方は基本的に日本語と同じ。
「馬鹿だな〜」とちょっと相手を馬鹿にしてしまうような使い方もありますし、恋人に対して「もう、バカ」とイチャついた感じでも使えます。
友達に対して「馬鹿だな〜」とフランクに言う場合は「바보야〜」。
恋人に「バカ」という時はそのまま「바보」と可愛く言えばいいです。
また、自分のことを「馬鹿だ」と独り言で言う場合は「바보다」になります。
以下にそれぞれの発音音声をあげておきますので、参考にしてください。
韓国語 | 発音 |
---|---|
바보 | |
바보야 | |
바보다 |
その他、「親バカ」という時にも「바보」を使います。
「親」という韓国語は使わず「아들 바보(息子バカ)」「딸 바보(娘バカ)」という言い方をします。
それでは次に、「바보」の様々な言い回しをご紹介します。
韓国語の「パボ」を使った様々な言い回しと例文
「바보」と様々な文末の表現を使った言い回しを例文と一緒に見ていきましょう。
丁寧な「馬鹿です」
丁寧な文末表現で「馬鹿です」という言い方は2つ。
「바보예요」と「바보입니다」です。
「바보입니다」の方がかしこまった丁寧な言い方で、例えば目上の人に「私は馬鹿です」と言う場合に使います。
日常会話では「바보예요」の方を使うのが自然です。
例文 私は馬鹿です저는 바보예요.
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「저」は「私」の丁寧な言い方です。
過去形の「馬鹿だった」「馬鹿でした」
「私馬鹿だったわ」と過去形を使って言う場合は「바보였어」と言います。
「馬鹿でした」とより丁寧に言いたければ「요」をつけて「바보였어요」です。
例文 私が馬鹿だったわ내가 바보였어.
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「私が」は「내가」と言います。
「馬鹿みたい」の韓国語
「私馬鹿みたい」という表現もよく使いますよね。
「馬鹿みたい」は「바보 같아」と言います。
また、別の言い方に「바보처럼」という言い方もあります。
「바보처럼」は「바보처럼 정직(馬鹿みたいに正直)」という感じの使い方です。
例文私馬鹿みたい
나는 바보 같아.
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「나」は「私」のフランクな言い方です。
韓国語「パボ」のまとめ
今回は「馬鹿」の韓国語の「パボ」様々な使い方と言い回しなどをご紹介しました。
最後に、もう一度ポイントをまとめておきたいと思います。
- 「パボ」は韓国語で「馬鹿」
- 「パボ」はハングルで「바보」
- 「馬鹿だな〜」は「바보야〜」、「馬鹿だ」は「바보다」
- 「親バカ」は「아들 바보(息子バカ)」「딸 바보(娘バカ)」
- 「馬鹿です」は「바보예요」と「바보입니다」
- 「馬鹿だった」は「바보였어」
- 「馬鹿みたい」は「바보 같아」
「馬鹿」と聞くと悪口のイメージしかないですが、このように様々な使い方があります。
相手に対して使ってしまうと気を悪くしてしまうことも多いので気をつけながら、様々な表現も覚えてみてくださいね!