韓国語「オラボニ」の意味は?時代劇ドラマに出る家族の呼び方まとめ
時代劇韓国ドラマでよく出てくる単語がありますよね。
そのうちの1つが「オラボニ」。
今回は「オラボニ」のハングルと意味、使い方などをご紹介したいと思います。
「オラボニ」とは?韓国語と意味・使い方をご紹介
「オラボニ」はハングルで書くと「어라버니」。
「어라버니」は「お兄さん」という意味です。
「お兄さん」という韓国語は「형(男性が年上男性に使う場合)」や「오빠(女性が年上男性に使う場合)」の方がよく聞きますよね。
「어라버니」は「오빠」の丁寧語・尊敬語になりますが、現代ではあまり使われません。
使い方は「오빠」と同じで、「어라버니」も女性が実の兄や年上の男性を呼ぶ時に使います。
より丁寧に言う時は「어라버님」と言います。
「님」は「~様」という意味で、男性が年上の男性に敬意を払って「형님」と言ったり、「아버님(お父様)」「어머님(お母さま)」という場合にも使われる敬称です。
「オラボニ」以外の家族の呼び方は?
「オラボニ」以外にも現代ではあまり使われない家族の呼び方があるので、一覧にしてみました。
韓国語 | 日本語 |
---|---|
아바마마 | お父様、父上 |
어마마마 | お母様、母上 |
누이 | 妹 |
아우 | 弟 |
少し古いですが、2017年に大流行した韓国ドラマ「도깨비」ではコン・ユとユ・インナがよく「어라버니」「누이」と呼び合っていたのが印象に残っている方も多いかと思います。
「아바마마」は王の子供が父である王を呼ぶ時に、「어마마마」は母である王妃を呼ぶ時に使われます。
韓国語の「オラボニ」まとめ
今回は韓国語の「オラボニ」とその他の家族の呼び方をご紹介しました。
「オラボニ」は少し古い表現ですが、時代劇ドラマではよく出てくるので、ぜひ覚えてみてくださいね!