「〜しなければならない」の韓国語は2種類!違いと使い分け方を解説
「〜しなければならない」の韓国語は2パターンあります。
「~しなきゃ」とか「~しなければならないのに」と独り言で言ったりもしますよね。
そこで今回は、「〜しなければならない」の韓国語2種類と使い分け方を徹底解説!
よく使う表現もまとめてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
「〜しなければならない」の韓国語は?
「〜しなければならない」の韓国語は以下の2種類です。
韓国語 | ニュアンス |
---|---|
動詞+아/어 야 되다 | 強制力がある |
動詞+아/어 야 하다 | 強制力がない |
2種類の違いは「強制力があるか、ないか」という部分。
「아/어 야 하다」の方は話し手の意志がやや強いイメージです。
ただ、会話の中ではそこまで意識して使い分けなくても十分通じます。
どちらも「動詞+아/어」という形を取ります。
動詞の後に「아」がつくか「어」が付くかは以下のような条件で決まります。
- 動詞の「다」の前の部分の母音が「ㅏ」もしくは「ㅗ」の時は「아」が付く
- 動詞の「다」の前の部分の母音が「ㅏ」もしくは「ㅗ」以外の時は「어」が付く
解説だけだと分かりにくいと思いますので、具体的な例で見てみましょう。
「아」がつく場合の動詞例
動詞 | 「다」の前の部分の母音 | 아야 되다/하다 |
---|---|---|
가다(行く) | ㅏ | 가야 되다/하다 |
오다(来る) | ㅗ | 와야 되다/하다 |
보다(見る) | ㅗ | 봐야 되다/하다 |
「어」がつく場合の動詞例
動詞 | 「다」の前の部分の母音 | 어야 되다/하다 |
---|---|---|
먹다(食べる) | ㅓ | 먹어야 되다/하다 |
읽다(読む) | ㅣ | 읽어야 되다/하다 |
마시다(飲む) | ㅣ | 마셔야 되다/하다 |
「되다/하다」は原形なので、会話の中では語尾の形が変わります。
次に実際の例文で使い方を見ていきましょう。
「~しなければならない」の韓国語例文
会話の中では「~しなければなりません」などと丁寧な形に変化させます。
この場合「되다/하다」の部分を「돼요/해요」にします。
早く行かなければなりません
빨리 가야 돼요. |
掃除しなくてはならないよ
청소해야 돼. |
タメ口表現にする時は「요」を取ります。
これがなくてはならないの?
이거 있어야 돼요? |
頑張らなくてはならないよね
열심히 해야 하지. |
「~だよね」は「~지」と言います。
「〜しなきゃ」の韓国語は?
「~しなきゃ」と独り言でいう事もよくありますよね。
「~しなきゃ」と独り言でいう時は「動詞+아/어 야 되겠다」と言います。
最後の「되겠다」の部分が変わりますが、その他の部分は同じです。
例文勉強しなきゃ
공부해야 되겠다. |
「되겠다」の「되」を省略して言う事もあります。
我慢しなきゃ
참아야겠다. |
「〜しなければならない」の韓国語まとめ
今回は「〜しなければならない」の韓国語2種類をお伝えしました。
「~しなきゃ」という独り言もよく使う表現です。
変化の種類も覚えて、ぜひ使ってみて下さいね!