韓国紙幣は全部で4種類!日本円にするといくら?ウォンの価値まとめ

韓国の紙幣

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韓国の紙幣は全部で4種類です。

「 それぞれ日本円にするといくらなの?」と価値も知っておくと使いやすいですよね。

そこで今回は韓国紙幣についてまとめてみました。

お札に描かれている人物も知っておくと、役立つこともあるかもしれませんよ!

 

韓国の「紙幣」の種類は?日本円の価値と人物をご紹介

韓国の紙幣は全部で4種類あります。

韓国のお金の単位はウォン(원)で以下の4種類になります。

韓国の紙幣 日本円 韓国語
1000ウォン 約100円 천원チョヌォン
5000ウォン 約500円 오천원オチョヌォン
10000ウォン 約1000円 만원マヌォン
50000ウォン 約5000円 오만원オマヌォン

その時々のレートによって変わりますが、日本円にするといくらかという点については、大体「ウォンの値/10」円と考えておけば良いでしょう。

それでは、1つ1つの紙幣について、見ていきましょう。

1000ウォン札

千ウォン

現行の千ウォン

韓国紙幣の中で最も値が小さいのが1000ウォン札です。

韓国語では「천원チョヌォン」と言います。

日本円でいうと大体100円くらいに当たる価値になります。

現行の1000ウォン札は青色がベースで、2007年1月から新しく採用されたデザインになります。

それ以前はベージュのような色が使われていました(旧札)。

旧千ウォン

旧千ウォン

描かれている人物は変わっておらず、儒教の大家である「李 退渓(イ テゲ)」という人物です。

「李 退渓(イ テゲ)」は16世紀の二大儒学者の1人で、挑戦での儒教の定着をもたらしたと言われています。

儒教が重んじられる韓国では重要人物としてお札に描かれているんですね。

5000ウォン札

5千ウォン

現行の五千ウォン

1000ウォン札の次に大きい値になるのが5000ウォン札です。

韓国語では「오천원オチョヌォン」と言います。

日本円でいうと大体500円くらいに当たる価値になります。

現行の5000ウォン札は2006年1月に23年ぶりにデザインが更新されました。

色は旧札とほぼ変わらない薄だいだい色のような感じで、描かれている人物も一緒です。

旧5千ウォン

旧五千ウォン

変化したのは背景画の部分と、偽造防止用の技術を採用したことになります。

5000ウォンの人物は「李栗谷(イ ユルゴク)」といって、「李 退渓(イ テゲ)」と並んで二大儒学者の1人です。

「韓国儒学の父」とも呼ばれています。

10000ウォン札

一万ウォン

現行の一万ウォン

韓国紙幣の中で最も使い勝手が良いのがこの10000ウォン札

韓国語では「만원マヌォン」と言います。

日本円でいうと大体1000円くらいに当たる価値で、食事する時などにも大体これ一枚で対応できます。

2007年1月から1000ウォンと同時に新しいデザインが発行されました。

旧札と比べるとより鮮やかな緑で、白菜に似ていることから「배춧입ペチュンニプ(白菜の葉)」と呼ばれることもあるそうです。

旧一万ウォン

旧一万ウォン

描かれている人物はハングル文字を作った事で有名な「世宗大王(セジョンダイオウ)」。

実はハングル文字以外にも様々な発明を考案し、朝鮮史の王の中で最も優れているという評価から「大王」という呼称を付けられました。

50000ウォン札

5万ウォン

韓国紙幣の中で最も大きな値が50000ウォン札です。

韓国語では「오만원オマヌォン」と言います。

日本円でいうと大体5000円くらいに当たる価値ですが、韓国では結構色々と購入できます。

50000ウォン札は2009年6月に発行された最も新しい紙幣になります。

韓国の貨幣では初めて実存女性が描かれたという事で、話題になりました。

描かれた人物は「申 師任堂(シン サイムダン)」といい、5000ウォンの人物「李栗谷(イユルゴク)」の母。

女流書画家として李氏朝鮮中期に活躍しました。

 

「韓国紙幣」まとめ

今回は、韓国の紙幣の種類や人物についてまとめてお伝えしました。

現行の紙幣は4種類で、どれも日本円にする時は約10分の1にすればよいです。

韓国に行って買い物をする時には、一番使い勝手の良いものを選んで使うようにしましょう。

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