5000ウォンは何円?韓国語と日本円でいくらかをまとめてご紹介!
4種類ある韓国の紙幣の中の1つ5000ウォン札。
「15000ウォン、25000ウォン」とキリの良い価格でよく使います。
韓国に行って換金する際に日本円でいくらくらいかと韓国語を知っておくと便利ですよね。
そこで今回は韓国の紙幣「5000ウォン」についてまとめてご紹介します!
韓国の「5000ウォン」は日本円でいくら?
5000ウォンは日本円で「約500円」程度です。
日本だと硬貨の中で最も大きい位置にいる金額ですね。
15000ウォン(約1500円)、25000ウォン(約2500円)とチョットした間を埋めてくれるお札になります。
その時々のレートで変動しますが、韓国ウォンを日本円に直す時は約10分の1と考えてください。
韓国ウォンと日本円のレートは大体1ウォン=0.09円~0.1円くらいの間でよく動いています。
- 1ウォン=0.09円の場合・・・5000ウォン=450円
- 1ウォン=0.1円の場合・・・5000ウォン=500円
円からウォンに両替する時はウォン安(この場合は0.09円)の方が得ですね。
逆に、ウォンから円に換金する時はウォン高(この場合は0.1円)が得ということになります。
5000ウォン札に描かれた人物は?
5000ウォン札に描かれた人物の名前は「李 栗谷(イ ユルゴク)」と言います。
おそらく名前を聞いても「誰?」という人が多いかと思いますが、韓国の2大儒学者のうちの1人です。
韓国では「儒教」の教えがとても重んじられています。
例えば分かりやすい例だと「親を敬う」などですが、韓国では親に対しても敬語を使ったりします。
韓国ドラマを見ていても、子供に対する親の立場が絶対的な事はよく分かりますよね。
実は「李 栗谷(イ ユルゴク)」のお母さんは「5万ウォン札」に描かれた人物「申師任堂(シンサイムダン)」になります。
「申師任堂(シンサイムダン)」は女性画家で、5000ウォン札の裏側に描かれた絵は彼女が描いた作品です。
5000ウォンの韓国語は?
5000ウォンは韓国語で「오천원」と言います。
「오」が「5」、「천」が「千」、「원」が韓国の貨幣の単位です。
その他、5万ウォンまで5千ウォンが入った数字の韓国語を一覧にしておきますね。
金額 | 韓国語 | 日本円 |
---|---|---|
15000ウォン | 만 오천원 | 約1500円 |
25000ウォン | 이만 오천원 | 約2500円 |
35000ウォン | 삼만 오천원 | 約3500円 |
45000ウォン | 사만 오천원 | 約4500円 |
「万」は韓国語で「만」、「2,,3,4」はそれぞれ「이,삼,사」と言います。
お金の数え方は以下の記事でもご紹介していますので、良ければ参考にしてみてください。
5000ウォンで何が買える?おすすめの使い方
さて、5000ウォン(約500円)は大きなお金ではないですが、それなりに楽しめる金額です。
旅行中に5000ウォン札1枚での楽しみ方をいくつかご紹介します。
食事で使う
食べることはやっぱり楽しみの1つですよね。
5000ウォンあると、一般的な食事は大体楽しめます。
有名なところでいうと、以下のようなものがあります。
・ビビンバ・・・4500~5000ウォン
ビビンバは韓国の混ぜご飯です。
ボールやお皿に盛られた野菜ビビンバや石焼ビビンバなどがあります。
・チヂミ・・・4000~5000ウォン
チヂミは韓国風お好み焼きです。
韓国語では「파전」と言い、海鮮の入ったものなどもあります。
・カルグクス・・・3500~5000ウォン
カルグクスは韓国風のウドンです。
平たい麺で、あさりなどが入った「バジラクカルグクス」などがあります。
ショッピングで使う
韓国では服なども日本より安く購入できます。
男性、女性に関わらず5000ウォンあればちょっとしたシャツやワンピースで購入できるものもあります。
また「化粧品」や「アクセサリ」などを買うのもおススメです。
1つ1000~2000ウォンくらいで売っているものもあるので、いくつかまとめて買うことが出来ますよ!
「5000ウォン」のまとめ
今回は、韓国の紙幣「5000ウォン」についてまとめてみました。
たった500円程度のお金ですが、使い方によっては色々楽しめます。
韓国に行った際にはぜひ参考にしながら楽しんでみてくださいね!