韓国の1ウォンは何円?現在使われていない1ウォン硬貨もご紹介
韓国旅行に行く際に最も気になるのがウォンのレートですよね。
「1ウォンって現在日本円で何円?」「1ウォンで何が買えるの?」など知っておくと何かと便利です。
そこで今回は韓国のウォンについてまとめてご紹介します!
現在の韓国人のお金事情についても触れてみたいと思います。
韓国の「1ウォン」は何円?韓国の硬貨をご紹介
1ウォンは日本円で「約0.1円」程度です。
「あれ?1円に満たない?」と思いましたか?
そうです。日本の1円の方が韓国の1ウォンよりも価値が高いため、現行の日本硬貨では表せません。
日本で最小の硬貨は1円なので、「1ウォン×10=10ウォン」になって初めて円硬貨に換えることが出来ます。
韓国では現在は1ウォン硬貨というのは使われていません。
昔はありましたが、現在の最小硬貨は10ウォンになります。
ただ日本円とのレートを計算する時は1ウォン当たりの円価格が使われます。
韓国ウォンと日本円のレートは大体1ウォン=0.09円~0.1円くらいの間でよく動いています。
円からウォンに両替する時はウォン安(この場合は0.09円)の方が得ですね。
逆に、ウォンから円に換金する時はウォン高(この場合は0.1円)が得ということになります。
1ウォンは韓国語で「일 원」と言います。
1ウォン以外の韓国硬貨は?
現在使われている韓国の硬貨は以下の4種類です。
韓国硬貨 | 日本円 | 画像 |
---|---|---|
10ウォン | 約1円 | |
50ウォン | 約5円 | |
100ウォン | 約10円 | |
500ウォン | 約50円 |
1000ウォン以上は「紙幣」になります。
韓国の紙幣については以下の記事でご紹介していますので、良ければ参考にしてください。
1ウォンで何が買える?韓国硬貨の使い方とお金事情
さて、現在使われていない1ウォンですが、実際1ウォンで買えるものってあるのでしょうか?
まあ大体想像がつくとは思いますが、現在使われていない最小単位の1ウォンで買えるものはすぐに思いつきませんよね。
日本だと小銭で買えるものと言えば「駄菓子」とかが思い浮かぶかもしれません。
韓国だとばら売りのお菓子、たとえばチョコパイやパックのジュースなどなら500ウォンくらいで1つ買えたりもします。
↑韓国で人気のチョコパイとバナナ牛乳
なので少なくとも硬貨1枚で何かを買おうと思ったら500ウォン以上は持っておきたいですね。
さて、最近の韓国のお金事情ですが、現金を使うという場面は減ってきています。
韓国は日本よりもIT分野の先進国。
すでに若い人たちの間ではクレジットカードやスマホなどによる電子決済が一般的です。
日本でもそうですが、まだ現金しか使えない市場などに行く時のために5000~50000ウォン程度を財布に忍ばせておく程度。
現金が無くなる未来はそう遠くないかもしれませんね。
逆に硬貨や紙幣を持っておけば将来価値が出てくるかもしれませんよ。
「1ウォン」のまとめ
今回は、韓国のお金「1ウォン」についてまとめてみました。
海外旅行に行く時にはまず知っておくべきお金の話。
レートもしっかり確認して楽しい旅を実現してくださいね!