ダウンタウン「オジャパメン」は実はK-POP!?歌詞を徹底比較!

オジャパメン

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ダウンタウンの「ごっつええ感じ」のエンディング曲として当時ものすごく流行った「オジャパメン」。

実はこの曲の元ネタはK-POPだったんです。

当時は韓国語だとも知らず、カタカナの歌詞をおもしろ半分でカラオケなどで歌ってた方も多いのではないでしょか(笑)。

今回はそんな謎多きヒット曲「オジャパメン」の由来と、本当の歌詞の意味に迫ってみたいと思います!

 

「オジャパメン」の元ネタは「ソバンチャ」の「ゆうべの話」

オジャパメンの元ネタは、当時の韓国アイドルグループ「ソバンチャ(消防車)」の「オジェパメ・イヤギ (ゆうべの話) 」という曲。

歌詞の最初に出てくる「オジェパメン」はハングルで書くと「어젯밤엔オジェッパメン(昨日の夜には)」で、これをカタカナで文字って「オジャパメン」の誕生です。

なので、「オジャパメン」という言葉自体にはあまり深い意味はないでしょうね(笑)。

ソバンチャはカラフルな衣装を着て踊りながら歌う「韓国初のアイドル」で、日本の「少年隊」を手本にしたようなグループ。

ソバンチャの「ゆうべの話」のジャケットの衣装を見ると、色味はダウンタウンの衣装と似ています。

ソパンチャ  オジャパメンの

以下が「소방차ソバンチャ(消防車)」が「ゆうべの話」を歌っている様子です。

1987年にリリースしてミリオンセラーの大ヒットを記録。

当時まだ韓流ブームが起こってなかった中、ダウンタウンが目をつけたんですね。

以下は、ダウンタウンの「オジャパメン」の映像です。

 

「オジャパメン」歌詞の意味を徹底比較!

「オジャパメン」自体、歌詞の意味をわかって楽しむ曲では無いかもしれませんが、元々の歌詞の意味と読み方をカタカナで表記してみましたので、よかったら比べてみて下さい。

特に「ハゲ頭」の振り付けで盛り上がった「ツンツルテンマタン」の部分は全然意味が違いますよ(笑)

「オジャパメン」の歌詞 「ゆうべの話」の歌詞
オジャパメン ナネガミオジョソ 어젯밤엔 난 네가 미워졌어

(オジェパメン ナンネガ ミウォジョッソ)

夕べは ぼくは 君が 憎くなった
オジャパメン ナネガシロジョソ 어젯밤엔 난 네가 싫어졌어

(オジェパメン ナンネガ シロジョッソ)

夕べは ぼくは 君が 嫌いになった
ディング ディング ドラガヌン 빙글빙글 돌아가는

(ビングルビングルトラガヌン)

くるくる 回る
ドゥティクル パラボニョ 불빛들을 바라보며

(ブルビッドゥルル パラボミョ)

火花を 眺め
ナホンジャ カスマパソー 나 혼자 가슴 아팠어

(ナホンジャ カスマッパッソ)

ぼく 一人 胸が 痛かった
ネ チングズリ ノエシロチョソ 내 친구들이 너의 손을 잡고

(ネ チングドゥリ ノエ ソヌル チャプコ)

ぼくの 友達が 君の 手を つかんで
ツンツルテンマタン 춤출 때 마다

(チュムチュルテマダ)

踊りを 踊る たびに
ゲロハド ナエモスルムン 괴로워하던 나의 모습을

(ケロウォハドン ナエモスブル)

つらくなっていた ぼくの 姿を
フェンフルホ アムニー 왜 못 보았니

(ウェ モッ ボアンニ)

どうして 見なかったの?
オージャパー パーティヌン ノムロ ウェロチ 어젯밤 파티는 너무도 외로웠지

(オジェパム パティヌン ノムド ウォロウォッチ)

夕べの パーティーは あまりに つらかった
イセタムタジェテド 이 세상을 다 준대도

(イセンウルタジュンデド)

この 世界を すべて くれるとしても
ハクスオムマデ 바꿀수가 없는 건데

(パックルスオムヌンコンデ)

変えられない ことなのに
ノ・ム・ク・ガ ウェモルニ ウー!! 너는 그걸 왜 모르니 우

(ノヌンクゴルウェモルニ ウ)

君は それを どうして 知らないの? ウー
オジャパメン ナネガミオジョソ 어젯밤엔 난 네가 미워졌어

(オジェパメン ナンネガ ミウォジョッソ)

夕べは ぼくは 君が 憎くなった
オジャパメン ナネガシロジョソ 어젯밤엔 난 네가 싫어졌어

(オジェパメン ナンネガ シロジョッソ)

夕べは ぼくは 君が 嫌いになった
シセーム ウマゾリ クンダギルキダリニョ 쉴새 없는 음악소리 끝나기를 기다리며

(シィルセ オムヌン ウマクソリ クンナギルル キダリミョ)

絶え間なく 音楽の 音 終わることを 待ち
ナホンジャ ウルヘソチー 나혼자 우울했었지

(ナホンジャ ウウレッソッチ)

ぼく 一人 憂鬱でした

 

「オジャパメン」復活?

韓国の大ヒット曲「ゆうべの話」は過去色々なミュージシャンがカバーしてきましたが、K-POPシンガーのIUがカバーを発表したことで再び話題になりました。

以下、現代版「オジャパメン」を感じたい方は、一度聞いてみてくださいね!

 

ダウンタウンの「マウヤケソ」はどこから来たの?

オジャパメンほどではありませんでしたが、同じく韓国語の歌詞をそのままカタカナにしてダウンタウンが歌ったのが「マウヤケソ」。

1996年7〜9月にかけて、「ごっつええ感じ」のエンディング曲として使われました。

元ネタは「マウムヤッケソ(心が弱くて)」という歌になります。

 

「オジャパメン」のまとめ

今回は懐かしのヒット曲、ダウンタウンの「オジャパメン」の由来と歌詞について解説しました。

当時「ごっつええ感じ」を見ていた人はまた新たな驚きを感じられたのではないでしょうか?

若い人も「こんなのがあったんだな」と知って、カラオケでウケ狙いに歌ってみるのも良いかもしれませんよ!

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