「自分」の韓国語特集!自身を表す色々な表現・使い方を覚えよう!
「自分」は韓国語で「자기」と言います。
「自分で作る」や「自分のもの」など、「自分」を使った表現は色々ありますよね。
文脈やシチュエーションによって、違った表現を使う方がふさわしい事もあります。
そこで今回は様々な「自分」の韓国語と使い分け方などをまとめてご紹介します!
「自分」の韓国語と使い分け方を例文でご紹介
「自分」は韓国語で「자기」。
「자기」は例えば以下のような文章で使います。
例文 自分の事は自分でしなきゃ자기 일은 스스로 해야지. |
「자기」一般的な「自分」を表す文脈で使う単語になります。
ただ、「自分で」という言い方は別の表現で「스스로」と言います。
「스스로」は基本的に目上の人から目下の人、もしくは友達などフランクな相手に使う表現。
目上の人に向かって使うと失礼になるので気をつけましょう。
自分自身を指して使う事は可能です。
例文 自分で作るよ스스로 만들게. |
스스로도 할수있어. |
また、「자기」と同じような使い方の単語で「자신」という言葉もあります。
「자신」は「自身」という漢字からきており、「自分自身」は韓国語で「자기자신」と言ったりもします。
例文 (自分)自身のためにやってるよ자신을 위해서 하고있어. |
ちなみに「自信」という単語も同じ「자신」になります。
「자신이 있어(自信がある)」という文脈で使うので、区別してくださいね。
その他の「自分」を指す韓国語
「僕」「私」などの一人称や「あなた」などを指して「自分」という表現を使う事もありますよね。
これらの言い方を見ていきましょう。
「僕が」「私が」という場合
「僕が」「私が」という言い方は「내가」と「제가」の2種類。
「내가」は友達や恋人などフランクな相手に使う時、「제가」はより丁寧な言い方になります。
自分で自身の事を指して「自分が」という場合は「내가」と「제가」を使うのが一般的です。
例文 私が(自分が)やります제가 하겠습니다. |
「내」と「제」は「自分のもの」を指して「내 거」「제 거」(僕、私のもの)という表現でもよく使います。
例文 これは僕の(自分のもの)だよ이게 내 거야. |
「あなたが」という場合
「あなたが(自分が)やって」など、相手の事を指して「自分」という時は「네가」と言います。
「네」の本来の発音は「ネ」ですが、「내」と区別するために「ニ」と発音します。
例文 自分でやってよ네가 해. |
また「알아서(分かって)」という表現も一緒によく使います。
「네가 알아서 해(自分で分かってやって)」という感じです。
「自分」の韓国語まとめ
今回は「自分」の韓国語と色々な使い方をお伝えしました。
最後にポイントをまとめておきます。
- 「自分」は韓国語で「자기」
- 「自分で」は「스스로」
- 「自身」の韓国語は「자신」
- 「僕」「私」の一人称の「自分」は「내」と「제」
- 「あなた」を指す「自分」は「네」
「自分でやります」などの表現は日常会話でもよく使うフレーズ。
場面に応じた使い分け方を覚えて、ぜひ使ってみてくださいね!