「では」の韓国語は?接続詞と「日本では」などの言い方をご紹介!
「では」という場合の韓国語はいくつかあります。
例えば日本語でも「それでは」と話を展開する時の「では」もあれば、「日本では」という場合もありますよね。
同じく韓国語でも、用途によって単語が変わります。
今回は「では」の韓国語についてまとめてみました!
接続詞の「では」の韓国語は?
前の話や状況を受けて話を展開する時の「では」の事を接続詞と言います。
日本語だと「それでは」や「じゃあ」と言ったりもしますが、意味は同じですね。
韓国語では「그럼」と言います。
「그럼」は以下のような使い方をします。
例文 そう。では明日会おう그래.그럼 내일 보자. |
그럼 이거 어때? |
また、「그럼」は、相手との別れ際に使うと、「では(さようなら)」という挨拶にもなります。
助詞の「では」の韓国語は?
「日本では~」という時の「では」は助詞と言います。
基本的に「場所」と一緒に使う時の「では」ですね。
この時の韓国語は「에서는」と言います。
「에서는」は一言で「では」という意味の「그럼」とは違って、2つの韓国語が組み合わさった言葉です。
「~で」と場所を表す「에서」と「~は」の「는」を組み合わせています。
「에서는」は以下のように使います。
例文 日本ではキムチを食べません일본에서는 김치를 안 먹어요. |
여기에서는 담배를 피우지 마세요. |
ちなみに「日本語では」という場合は「일본말로는」と言います。
場所の場合は「~で」に「에서」を使いましたが、日本語など「手段」を表す場合は「로」という助詞を使います。
例文 日本語ではこう書きます일본말로는 이렇게 써요. |
버스로는 못가. |
「~ではない」は韓国語でどう言う?
名詞と一緒に使って「~ではありません」という時は「~이/가 아니에요」と言います。
例えば以下のような文章で使います。
例文 主婦ではありません주부가 아니에요. |
가방이 아니에요. |
前の名詞にパッチムがない場合は「가」、ある場合は「이」になります。
パッチムについては以下の記事で詳しく解説しています。
「では」の韓国語まとめ
今回は「では」の韓国語と使い分け方についてご紹介しました。
日本語だと同じ言葉になりますが、韓国語では異なるので、しっかり覚えておきましょう!