「クルタレ」はまずい?韓国宮廷菓子「龍の髭飴」の味や販売情報まとめ
韓国の伝統お菓子「クルタレ」をご存じでしょうか?
「韓国旅行に行くとよく見るけど食べた事がない」という人が意外と多い。
今では道端でも見かける「クルタレ」ですが、かつては韓国の王様が食べていた宮廷菓子なんです。
そこで今回は、韓国の「クルタレ」を特集。
気になる味や販売情報などをまとめてご紹介します!
「クルタレ」とは?
「クルタレ」とは別名「龍の髭飴」と呼ばれる韓国の宮廷菓子です。
「クルタレ」は韓国語で書くと「꿀타래」ですが、「용수염(龍の髭)」とも呼ばれています。
龍の髭のように細い糸状のものを1万本以上束ねて、その中にゴマやクルミなどの木の実をくるんで作ります。
以前は宮廷で王様が食べていたお菓子ですが、現在では路上の屋台でも実演販売していたりするので、一般人も目にすることが出来ます。
以下のような実演をしているのを、韓国旅行に行った際に見たことがありますか?
1つの水あめのような塊の真ん中に穴をあけてドーナツ状にしたものを、引き伸ばしながらだんだんと細くしていきます。
最終的には「2の14乗=16,384本」になるというのですから、かなりの職人芸ですよね。
クルタレの味は?まずいって本当?
クルタレの食感は、口の中に入れたらフワッと溶けてしまうような食感です。
中に詰め込まれたナッツの香りが広がり、甘さが口に残ります。
美味しいかまずいかは人それぞれ好みがあると思いますが、少なくとも食感は今まで味わった事が無いものではないでしょうか。
クルタレは作ってもらったものをその場ですぐに食べるのがオススメですが、持って帰って冷凍することも可能です。
冷凍するとまた違った食感で楽しむことも出来ます。
まあ、どちらかというと昔からある伝統お菓子なので、現代のお菓子のイメージとは異なるかもしれません。
今ではプレーンに加えて、抹茶やチョコレートなどのアレンジを加えたものもありますよ。
クルタレはどこで売ってる?通販情報もご紹介
クルタレが有名な場所と言えば、ソウルの「仁寺洞(インサドン)」。
「仁寺洞(インサドン)」は韓国の伝統工芸品などが有名な街で、宮廷料理の「韓定食」なども食べることが出来ます。
「仁寺洞(インサドン)」に行けばクルタレの路上実演を見ながら、その場で味わうことが出来ます。
また、お土産として買って帰るのもおススメです。
作りたてというわけにはいきませんが、とにかく一度味わってみたいという方は通販で購入するのもアリですよね。
以下の商品はAMAZONで購入できるので、試してみてはいかがでしょうか。
日本でクルタレを売ってる場所は?
「日本でも作りたてのクルタレを買って食べたい」という人は新大久保か鶴橋に足を運びましょう。
どちらも屋台でクルタレを販売しています。
新大久保ではイケメン通りに、大阪ではチョゴリのお店「ブライダルクムガン」の前にあります。
足を運んだ際にはぜひ一度試してみてくださいね。
「クルタレ」まとめ
今回は韓国宮廷菓子「クルタレ」についてご紹介しました。
「クルタレ」は昔のお菓子ですが、韓国の伝統文化を味わうにはとても良いお菓子です。
機会があればぜひ一度お試しください。