ヨントンとは?韓国語の意味と応募方法・注意点などの情報まとめ

ヨントン

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コロナ禍で「推しに会いたくても会えない」という状況の中、新たに生まれたのが「ヨントン」

ヨントンとは「K-POPアイドルとのビデオ通話」の事です。

日々新しく更新されるK-POP用語に「ついていけてない・・・」という方も多いのでは?

そこで今回は、今最も熱い韓国の「ヨントン」について徹底解説!

韓国語の意味から応募方法、注意点までまとめてご紹介します!

 

「ヨントン」とは?韓国語と意味を解説

「ヨントン」とは映像でアイドルと会う「ビデオ通話」の事を指すK-POP用語です。

「ヨントン」は韓国語で書くと「영통ヨントン」。

元々の言葉は「영상통화ヨンサントンファ(映像通話)」で「영통ヨントン」はその略語になります。

韓国ではファンがアイドルと直接会えるサイン会、通称「팬사ペンサ(ファンサイン会)」が有名ですね。

ペンサは、アイドルが舞台の上で色々な出し物をしてくれたり、ファンとかなり身近に交流してくれるイベントです。

その「ペンサ」をオンラインでやってくれるのが「ヨントン」で、「ヨントンペンサ(영통팬사)」とも言われています。

以下の動画は「twice」のサナちゃんとの実際のヨントンの様子をレポートしてくれています。

映像を見ると、実際のヨントンのリアルさが感じられますね!

ヨントンの時間やボーダーは?

ヨントンはオンラインを通じて世界中どこでも推しと会うことが出来る夢のような企画。

しかし一方で、世界中のファンが参加可能になったことにより、ボーダーは以前より高いと言われています。

推しは一人、しかしファンの数は無数ですよね。

当然一人に当てられる時間は短くなります。

大手事務所に所属するアイドルだと30秒、長くて1~2分取れれば御の字というところ。

しかし、それでも少ない枠を目指して、世界中のファン達がこぞって競争することになります。

ヨントンで話せるメンバーは、グループ全員のこともあれば1人だけの事もあり、対象のグループによって異なります。

ただ、1人の場合は基本的に申し込み時に選択できるようになっています。

 

ヨントンの応募方法は?

さて、ヨントンが素晴らしいことは分かりましたが、肝心なのは「どうやったら参加できるの?」ということですよね。

ここでは2種類の応募方法および懸念点をご紹介したいと思います。

オンラインCDショップで応募する

1つ目は「オンラインCDショップ」でCDを購入して応募する方法です。

ファンのグループの公式サイトやファンカフェで指定されているオンラインCDショップが公示されます。

そこで応募対象となるCDを購入し、必要事項を記入することで応募できます。

応募者の中から抽選が行われ、当たったら参加できるという流れですね。

この応募方法における懸念事項は以下になります。

  • 会員登録などの手続きが必要になるため、韓国語や英語が出来た方が良い
  • ヨントンへの参加確率を上げるため、大量のCD購入をする強者と争うことになる

基本的に自力で行う事が多い方法になるので、大変さは否めません。

ちなみにヨントンのためにCDを複数枚買う事を、K-POP用語で「CDを積む」と言います。

CDを積む

当選発表は、ヨントンペンサの1週間ほど前にショップのHPで発表されることがほとんどです。

代行業者に依頼する

何と便利な事に、ヨントンへの応募を代行してくれる業者さんも存在します。

この場合は日本人スタッフが対応してくれる場合がほとんどなので、韓国語が分からない方も一安心。

ただ懸念する点としては「代行手数料」ですよね。

チョット割高になる上、必ず当たるものではないので、なかなか難しい所です。

「自分でやるのは難しい、でもどうしても応募したい」という場合は、一度利用してみるのも良いかもしれません。

また、オンラインCDショップによっては海外発送や海外の会員に対応していない場合があります。

そのような場合、参加方法は代行してもらうしかないので、予算を含めて検討してみましょう。

 

ヨントンの応募に当選したら!?参加する上での注意点

当選

さて、いよいよ「ヨントンに当選した」となったら、事前準備が必須です。

「せっかく当たったのに準備が足りなくて機会を逃した・・・(泣)」という事にならないようにしっかり準備しましょう。

ここでは、おすすめの準備事項や本番での注意点をまとめてご紹介します。

韓国語以外は通じない

ヨントンでは基本的に通訳はいません。

なので、推しが日本語を分かる場合でなければ、韓国語しか通じません。

そこで、韓国語が出来ない場合準備しておきたいのがボード。

前もって推しに伝えたいフレーズを調べて、ボードに書いておくことで、正確にメッセージを伝えることが出来ます。

以下の動画は「セブチ」のヨントンに向けてハングルボードを作っている内容ですので参考にしてみてください。

おすすめは「伝えたい想い」や「して欲しい事」などを書く事です。

ヨントンで与えられる時間はとても短いため、あまり多くの事を書かずに、要点を絞っておくようにしましょう。

オンラインアプリを使い慣れておく

ヨントンはカカオトークやZOOMといったアプリを使って行う事がほとんどです。

普段からツールを使い慣れていないと、「いざ本番で繋げなかった・・・という悲劇も(泣)」。

本番を迎える前に、友達などと一緒にオンライン通話を練習しておくようにしましょう。

録画は基本的にNG

一生に一度あるかないかのヨントンの機会。

可能なら「録画しておきたい」と誰もが思いますよね。

しかし、基本的には録画はNGという場合が多いです。

運営側が指定したアプリを使って行うので、録画が出来ない設定になっていることがほとんど。

ただ、中には録画OKという奇跡的な事もあるようなので、事前に把握しておくようにしましょう。

 

BTSはヨントンしてくれる?

気になるK-POPアイドルは沢山いますが、中でも特に気になるのがBTS(防弾少年団)ですよね。

「BTSもヨントンしてくれるの?」と気になっている方も多いかと思います。

ただ今のところBTSはヨントンはしかり、通常のペンサも延期になってからまだ行われていません。

世界ツアーも中止になっている状況ですが、ファンとしては今後の新たな展開を待ちたいところですね。

BTSはペンサでのアーミーに対するファンサービスが情熱的で有名ですから、オンラインでも新たな一面を見せてくれるかもしれません。

いつでも応募できるように準備だけはしておいてはいかがでしょうか。

 

「ヨントン」のまとめ

今回は韓国で現在大流行の「ヨントン」についてお伝えしました。

コロナ禍でもより一層推しと近くなれる機会として登場した「ヨントン」。

チャンスがあればぜひ一度応募してみてはいかがでしょうか。

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