チャメとは?韓国の人気フルーツの食べ方やアレンジ・通販情報まとめ
韓国で定番のフルーツ「チャメ」をご存じですか?
チャメはメロンによく似たウリ科のフルーツです。
韓国ドラマにもよく出てくるので「あ、これ見たことある」という方もいるのでは?
今回はそんな韓国の人気フルーツ「チャメ」を特集!
剥き方は?食べ頃は?保存方法は?などの疑問にお答えしていきます。
「チャメ」とは?食べ頃や剥き方などをご紹介
「チャメ」は、韓国でスイカと並んで人気のある夏の定番フルーツです。
外観を見てもらうと分かると思いますが、いわゆる「マクワウリ」の事ですね。
韓国語では「참외」と書きます。
チャメの生産地で有名なのが慶尚北道 星州郡(キョンサンプクド ソンジュグン)という所で、総生産量の70%を占めています。
とてもジューシーで水分が90%のチャメの食べ頃(旬)は6〜8月。
夏バテ予防の果物としても食べられます。
一見ゴロっとして皮が硬そうなイメージですが、皮は薄くてナイフでも普通に向けます。
一般的な剥き方としては、まず両端のヘタを落として、その後縦縞模様に沿って皮を剥いていきます。
皮がむけたらくし形で食べやすい大きさに切って食べましょう。
チャメの味や食感・栄養価は?
気になるチャメの味ですが、分かりやすく言うと「メロン」のような味です。
一言にメロンと言っても味は様々ですが、一般的にメロンよりも少しさっぱり感が強いです。
ただ中には11~15度と糖度が高いチャメもあり、メロンと似た甘さがあります。
食感はリンゴや梨と似て「シャキシャキ」と歯ごたえがあります。
そしてもう一つ特徴的なのが、「チャメは種も食べられる」という点です。
メロンだと種は硬くて食べるという事はないですが、チャメの種は小さくて口の中にあまり残らないので、韓国では種ごと食べる人も少なくありません。
種にはカリウム、カルシウム、食物繊維が含まれているので抵抗が無ければ食べた方が栄養はあります。
また果皮にはコラーゲンを生成するビタミンC・クエン酸が豊富に含まれているので、美肌効果も。
冒頭では皮の剥き方をご紹介しましたが、皮つきのまま切って食べるのも全然アリですよ!
チャメを使ったおすすめのアレンジは?
栄養は取りたい、でも皮や種は食べたくない、という時はチャメジュースを作りましょう。
ミキサーに皮も種もついたままのチャメを放り込み、牛乳を入れてミキシング。
甘みを足したい場合は砂糖の量を調整すれば良いです。
栄養を逃さず美味しくチャメを食べるのに、とてもおすすめの方法ですよ!
チャメはどこで買える?通販やコストコの取り扱い情報
さて、肝心のチャメの販売情報ですが、基本的には季節限定のフルーツです。
春から夏頃にかけてだんだん販売するところが増えて来ます。
韓国だと市場に行けばどこでも売っているようなチャメですが、日本ではなかなか見かけませんね。
そんな中、コストコでチャメの取り扱いを開始しているようです。
箱単位での販売で、1箱5~7個入りで価格は1000円前後。
1個あたり185円ほどで買う事が出来ます。
その他、新大久保や鶴橋などコリアンタウンに行くと販売しているお店もあるようですね。
コストコもコリアンタウンも近くにないという方は、楽天でも取り扱っているショップがあるようなので、季節になったら覗いてみてはいかがでしょうか?
韓国のチャメまとめ
今回は韓国の定番フルーツ「チャメ」についてご紹介しました。
チャメは安い価格でメロンのような味を味わえる果物。
韓国に行く機会があったら是非一度食べてみてくださいね!