「しかし・だが」の韓国語3選!ハングルと意味・使い分け方をご紹介
「しかし」「だが」は韓国語でいくつか言い方があります。
いわゆる「逆接」と呼ばれる言葉で、「でも」や「だけど」と言い換える事も出来ますよね。
そこで今回は、日本語で言う「しかし」「だが」により近い韓国語をいくつかご紹介します。
ちょっとしたニュアンスの違いと使い分け方をぜひマスターしてみて下さいね!
「しかし」の韓国語は?3種類のハングルと使い分け方
「しかし・だが」に該当する韓国語は以下の3種類です。
- 그러나
- 그런데(근데)
- 하지만
では、1つずつ具体的に解説していきたいと思います。
그러나
「그러나」は最も「しかし」「だが」というニュアンスに近い韓国語です。
「そうだ」という意味の「그렇다」と「~だが」という意味を持つ「나」を組み合わせた言葉になります。
直訳すると「そうだが」という感じですね。
以下の例文で実際の使い方を見てみましょう。
例文早起きした。しかし今日は休みだった
일찍 일어났어.그러나 오늘은 휴일이었어. |
沢山買った。だが全部食べれなかった
많이 샀어.그러나 다 못 먹었어. |
그런데(근데)
もう一つ日常会話でよく使う「しかし」の韓国語が「그런데(근데)」。
「근데」は「그런데」の短縮形で会話の中でよく使われる短縮表現です。
また、「근데」を使うと少し砕けた感じで、よりネイティブっぽくなります。
「그런데」は「ところで」と話を展開する使い方も出来る韓国語です。
では、以下で例文を見てみましょう。
例文しかし君も運がないよね
그런데 너도 운이 없구나. |
足を怪我したよ。しかし(でも)大丈夫
달이 다쳤어.근데 괜찮아. |
하지만
「하지만」は教科書や参考書でとてもよく出てくる「しかし」の韓国語だと思います。
ただ、実際は文章の中の書き言葉やスピーチで使われることが多いイメージです。
会話で使っても間違いではありませんが、少しかたい雰囲気になりますね。
例文すごく難しい。しかし最後までやります。
너무 어려워요.하지만 끝까지 할게요 |
「しかし・だが」の韓国語まとめ
今回は「しかし」「だが」に関する韓国語をまとめてお伝えしました。
細かく分けるともっと沢山の韓国語がありますが、まずはこれらを知っておけば問題ありません。
話し言葉・書き言葉でのそれぞれの使い分け方を覚えて、ぜひ使ってみて下さいね!