韓国語の「サラゲ」ってどういう意味?正しいハングルと発音を解説!

サラゲ

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K-POPや韓ドラを見ているとよく出てくる「サラゲ」「サラゲヨ」というフレーズ。

実は「サランヘ」「サランヘヨ」が正しい韓国語です。

しかし何故か「サラゲ」「サラゲヨ」と聞こえてしまう・・・という人もいると思います。

そこで今回は、韓国語の「サラゲ」「サラゲヨ」のハングルと発音、意味などについて解説します!

 

「サラゲ」「サラゲヨ」ってどういう意味?ハングルと発音を解説!

韓国語の「サラゲ」はハングルで書くと「사랑해」です。

正しい発音は「サランヘ」で「愛してる」という意味になります。

しかし、実際にドラマや歌の中では「サラゲ」と聞こえてくる事がありますよね。

これは「サランヘ」の「ン」の音が鼻にかかった音(鼻音と言います)のため、その後の「ヘ」の音に影響を与えるためです。

鼻にかかった音の影響を受けると「濁音」になったように聞こえます。

この現象を「渡り音」と呼んだりします。

実際は韓国人は「サラゲ」とは言っていないのですが、日本人の耳にはそのように聞こえてしまう事があるんですね。

同様に「サラゲヨ」は正しくは「サランヘヨ」という韓国語で、ハングルでは「사랑해요」と書きます。

「サラゲ=サランヘ」は友達や恋人などフランクな相手に使うタメ口表現(パンマル)と言います。

一方「サラゲヨ=サランヘヨ」はより丁寧に「愛しています」という時のフレーズになります。

 

「サラゲ」と同じような発音変化をする韓国語フレーズ

「サランヘ」が「サラゲ」に聞こえる発音変化の理屈についてお伝えしました。

ここでは、それと同様の発音変化をする韓国語をいくつかご紹介します。

ネー

ネー」は「はい」という意味のフレーズです。

ネー」はよく「デー」と聞こえるという人がいます。

この場合も理由は同じで、「ネー」の子音「ㄴ」が鼻にかかった音である為です。

実際の発音は「ネー」なので覚えておきましょう。

ムォ

ムォ」は「何」という意味のフレーズです。

ムォ」は「ボー」と言ってるように聞こえる人がいます。

子音の「ㅁ」が鼻にかかる音のため濁って聞こえます。

 

韓国語「サラゲ」のまとめ

今回は韓国語の「サラゲ」のハングルと意味・発音について解説しました。

日本人には濁って聞こえる事が多い韓国語のフレーズはいくつかあります。

正しいハングルも覚えて、ぜひ聞き取ってみてくださいね!

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