韓国の「ㅋㅋㅋ」は数で意味が変わる?使い方と注意点を徹底解説!
韓国のバラエティや韓国人とSNSでやり取りしていると、よく出てくる「ㅋㅋㅋ」の文字。
「しょっちゅう目にするけど、どんな意味なの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
今回は、「ㅋㅋㅋ」の意味や使い方を徹底解説したいと思います!
実は「ㅋ」の数によって意味が変わってしまうので、間違って使ってしまわないようにしっかり覚えておきましょう。
「ㅋㅋㅋ」ってどういう意味?
「ㅋㅋㅋ」は元々「크크크」という笑い声を「子音のみ」で表した略語です。
「ㅋㅋㅋ」と全て打つのが面倒なので、子音だけで反応を表します。
日本で言うところの「(笑)」みたいなニュアンスですね。
「ㅋㅋㅋ」のようにハングルの子音だけを抜き出した略語は、この他にも色々あります。
韓国人とSNSでやり取りしていると、急に子音だけのメッセージが送られてくるので知っておきましょう。
「ㅋㅋㅋ」は数で意味が変わる?使い方と注意点
バラエティ番組などで笑っている時に「ㅋ」というテロップが出るので、「ㅋㅋㅋ」は笑いを表す文字だという事は何となく知っている人も多いです。
しかし実は、「ㅋ」の数で意味が変わるって知っていましたか?
適当に「ㅋ」を使ったメッセージを送ってしまうと、相手に誤解されかねないので覚えておきましょう。
通常使われることが多いのは「ㅋㅋㅋ」ですが、特に2つ以下の場合は要注意です。
「ㅋ」が1つの場合
「ㅋ」を1つだけ使う時は以下のようなケースです。
- 相手に何か言われて気分が悪い時
- 相手を無視したい時
- 相手の事をバカにする(嘲笑する)時
例えば自分の好きなものをバカにされて、「何だって?」とイラっとした時などですね。
結構キツイ表現になるので、基本的には使わない方が無難です。
「ㅋ」が2つの場合
「ㅋㅋ」と2つで使った場合は「人を皮肉る」ニュアンスになります。
「ㅋ」が1つの時の「嘲笑」とよく似た感じですね。
こちらも通常のやり取りの中では、あまり使わないほうが良いでしょう。
「ㅋ」が3つの場合
「ㅋㅋㅋ」と3つ並べると、悪い意味にはなりません。
「めちゃくちゃ面白い」という馬鹿笑いではありませんが、「まあ、面白いね」と相手に反応を返す時に使います。
いつも大笑いするような内容をやり取りするわけではないので、通常は「ㅋㅋㅋ」を使えば問題ありません。
「ㅋ」が4つ以上の場合
「ㅋㅋㅋㅋ」と4つ以上になると、「ㅋ」の数が増えるほどに笑いのテンションは上がります。
とにかく面白いという事を表したい時は「ㅋ」を打ちまくりましょう(笑)
バラエティ番組で笑える場面だと「ㅋ」が沢山のテロップをよく目にするかと思います。
「ㅋㅋㅋ」と同じく「笑い」を表す韓国語の略語は?
「ㅋㅋㅋ」と同様に「笑い」を表現する略語が「ㅎㅎㅎ」です。
「ㅋㅋㅋ」が「アハハ」「ククク」という感じだとしたら「ㅎㅎㅎ」は「フフフ」という感じ。
相手に楽しく反応する時には「ㅋㅋㅋ」「ㅎㅎㅎ」がよく使われるので、覚えてみてください。
韓国語にはこの他にもSNSでよく使われる「略語」や「絵文字」があります。
より詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧くださいね。
「ㅋㅋㅋ」のまとめ
今回は韓国のネット用語「ㅋㅋㅋ」の意味と使い方をご紹介しました。
略語は便利ですが、意味を知らずに使ってしまうと相手に誤解されてしまうこともあるので、十分注意して使ってくださいね!