2021年4月21日

タッカンジョンとは？ヤンニョムチキンとの違いや簡単レシピをご紹介

最近話題の韓国グルメ「タッカンジョン」をご存じですか？

韓国のバラエティ番組「ユン食堂」で登場してから知ったという方もいるかもしれません。

「聞いたことはあるけどどんな料理？」「ヤンニョムチキンと何が違うの？」という人も多いかと思います。

一見ヤンニョムチキンと同じに見えるタッカンジョンですが、韓国人の認識は大きく違います。

そこで今回は話題の韓国グルメ「タッカンジョン」を特集します！

この記事の目次

「タッカンジョン」とは？味やカロリー・価格なども解説！

「タッカンジョン」は甘辛いソースがかかった鶏のから揚げです。

「タッカンジョン」をハングルで書くと「닭강정」。

「鶏」という意味の「닭タッ」と「お菓子」という意味の「강정カンジョン」を組み合わせた言葉です。

その名の通り、「タッカンジョン」はおやつとして食べるイメージが強いグルメ。

一口～二口大の大きさで、揚げたお餅と一緒にカップに入って屋台で売られています。

コップ入り

韓国のお餅料理と言えば「トッポギ」が有名ですが、タッカンジョンは「鶏から＋トッポギ」というイメージですね。

価格はカップ一杯「2000~3000ウォン」くらいです。

気になるカロリーですが、やはり鶏のから揚げとお餅の組み合わせですから低くはないでしょう。

でもカップに盛られたおやつ程度の量ですから、そこまで気にする必要はないかと思います。

「タッカンジョン」は衣はサクサクとしていますが、甘辛いソースがかかっていて、中は赤身の鶏がとてもジューシーです。

野球場や映画館などではコーラと一体になった「콜팝コルパプ」などもあります。

コーラと鶏

「タッカンジョン」とよく比較される韓国グルメが「ヤンニョムチキン」です。

ヤンニョムチキンも甘辛いソース（ヤンニョム）がかかったチキンのため、見た目もタッカンジョンそっくり。

ただ、この２つは色々な面で異なります。

以下でそれぞれの特徴を比較してみました。

特に違うのは「タッカンジョン」は子供が食べるスナックのイメージで、小学校の近くなどでもよく売られています。

一方、「ヤンニョムチキン」は大人ががっつりと食べるイメージで、骨付きのフライドチキンという感じです。

どちらも甘辛いソースが基本ですが、「タッカンジョン」はハニーバター味や照り焼き味などのバリエーションも人気があります。

お家でも手軽に作れるタッカンジョンのレシピをご紹介します。