チャパゲティはまずいのか検証!作り方や美味しいアレンジもご紹介

チャパゲティ

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最近日本でも人気が上昇している韓国のインスタント麺。

中でもよく話題になるのが「チャパゲティ」ですよね。

映画「パラサイト」でも登場して一躍有名になりました。

「チャパゲティってどんな味?」「まずいらしいよ」など、色々なうわさが飛び交っています。

そこで今回は韓国の「チャパゲティ」を特集!

実際に食べてみたレビュー作り方、おすすめのアレンジなどをまとめてご紹介します!

 

韓国の「チャパゲティ」とは?

「チャパゲティ」は韓国の「農心(농심)」というメーカーが販売するインスタント食品です。

チャパゲティ

インスタント麺と言ってもラーメンではなく、韓国で人気のジャージャー麺のインスタント版。

「チャパゲティ」と言うから「きっとスパゲティなのかな?」と思っていた方もいるでしょうか。

ジャージャー麺は甘辛い黒のソースを麺に絡めて食べる韓国料理です。

日本ではジャージャー麺と呼んでいますが、韓国語では「자잔면チャジャンミョン」。

頭の「チャ」と「スパゲティ」を合わせたインパクトのあるネーミングでヒットを狙ったのでしょうか。

初めて聞くと「なんだそりゃ」という感じですが、韓国人には常識的に浸透しています。

韓国ドラマや映画「パラサイト」に登場した事で、「チャパゲティ?」と気になった人も多いかと思います。

ぱっと見は黒っぽく「本当に美味しいの?」「食べてみたいけどちょっと・・・」と思いますよね。

ただ、チャパゲティが韓国人に愛されるのにはちょっとした理由があります。

チャパゲティが韓国人に愛される理由とは

チャパゲティが韓国人に愛される理由。

それは、韓国では「記念やお祝い事などの日にジャージャー麺を食べる」という習慣があった事です。

何かあれば外にジャージャー麺を食べに行ってたのが、家で簡単に楽しめるようになったわけです。

もちろん「味が美味しい」というのは人気商品の大前提になりますが、チャパゲティ人気にはこのような背景があります。

1984年の発売から約37年経った現在も、その人気は続いています。

では、実際に作ってみて、食べた感想をお伝えしていきたいと思います。

 

チャパゲティを実食レビュー!手間いらずの美味しい作り方をご紹介!

チャパゲティはジャージャー麺のインスタント版なので、基本的に汁なしタイプです。

チャパゲティ中身かやく

イメージとしては日本の「カップ焼きそば」に似ていますね。

作り方の工程は以下のたった2つです。

  1. 沸騰したお湯に麺とかやくを入れて約5分間煮込む
  2. お湯を捨てて粉末スープを入れて混ぜると完成

これが一般的な作り方ですが、実は私はかやくは粉末スープと一緒に入れる派です。

というのも、先に入れてしまうとお湯を捨てる時に一緒に流れてしまう可能性があり、気を使うから。

粉末スープを溶かすのと、少しかやくをほぐすのに若干お湯を残しておくのが美味しい作り方のポイントになります。

では実際に作っていきましょう。

チャパゲティ麺麺茹でる

水を600ml入れて沸騰させ、麺を放り込みます。

裏面のマニュアルではかやくも一緒に入れるよう指示されていますが、ここでは入れません。

約5分間経っていい感じに麺がほぐれてきたので、お湯を捨てます。

お湯捨てるかやくとスープ
フライパンの蓋を使って麺がこぼれ落ちないようにうまく捨てつつ、少しお湯を残すようにします。

麺の下が少し浸かるくらいお湯を残し、かやくと粉末スープを入れ、再度加熱。

再度加熱オリーブオイル

焦げ付かないように気を付けながら、味が染み込むまで炒め、最後にオリーブオイルを入れます。

完成

今回は目玉焼きとブロッコリーを添えていますが、韓国ではキュウリや沢庵を添える事が多いです。

麺

麺は「農心」の麺らしく、太くてモチモチしていますね。

気になる味ですが、正直「〇〇っぽい味」と表現することが難しいです(汗)

というのも、日本にはなかなかない味で、ジャージャー麺自体あまり食べる事が無いですよね。

辛さは全くなく、ほんのり甘い感じで、まさに「チャパゲティ味」としか言いようがないです(笑)

半熟卵を割って絡めて食べるとものすごくよく合ったので、おすすめですね。

卵絡める

 

チャパゲティおすすめのアレンジは?

チャパゲティのおすすめアレンジは、やはり何と言っても「チャパグリ」でしょう。

「チャパグリ」とは「チャパゲティ」と同じく農心が出している「ノグリラーメン」のコラボになります。

チャパゲティとノグリ

映画「パラサイト」で出てきて一躍有名になったアレンジ方法です。

「ノグリラーメン」は「辛ラーメン」のように辛いインスタントラーメンになります。

イメージとしては辛さが全くないチャパゲティに、ピリッとした辛みを加えるというものです。

では、早速作っていってみましょう。

チャパゲティとノグリラーメンの2玉を同時に茹でるので、お湯の量を少し増やして800ml。

どちらも同じ農心の太麺なので5分間茹でる点も同じ。

かやく投入チャパグリ

いい感じに茹で上がってきたら、お湯を少し残して、双方のかやくと粉末スープをいれます。

色味は完全にチャパゲティの色ですね。

最後にオリーブオイルをかけて完成。

チャパグリ完成

単純に2玉分だから、量が半端なかった。。

麺はどちらがどちらの物か既に分かりませんが、同じ農心の麺なので問題ないでしょう。

さて、気になる味の方ですが、黒いのでチャパゲティ優位かと思いきや、いきなりノグリの辛さが来ます。

そして、後からほんのりとチャパゲティの甘さが来ますね。

印象としてはチャパゲティに辛みを足したというより、辛いノグリラーメンをチャパゲティでマイルドにしたという感じ。

程よいピリ辛感で「なるほど、うまい」と感じました。

ただ、辛さは食べていくうちにどんどん増していくので、辛いのが苦手な人はノグリのスープを半分くらいにするのがおすすめ。

また、量が半端ないので、複数人で食べる時は良いと思いますね。

 

チャパゲティにはカップタイプもある

今回は袋タイプのチャパゲティを使ってレビューしましたが、実はチャパゲティにはカップ麺タイプもあります。


まさにカップ焼きそばのジャージャー麺タイプの商品ですね。

そしてそして、その人気から「チャパグリ」もカップ麺として商品化されています!


チャパグリを食べてみたいけど調理が面倒という方は、こちらを購入するのもアリですね。

 

韓国のチャパゲティまとめ

今回は韓国の人気インスタント麺「チャパゲティ」についてお伝えしました。

「まずい」「焦げ臭い」という評価もある「チャパゲティ」ですが、日本にはない韓国ならではの商品をぜひ一度試してみてくださいね!

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