韓国の「ポンナル(伏日)」とは?BTSの曲名の韓国語と違いも解説
韓国の「ポンナル」をご存じですか?
「ポンナル」とは韓国版の「土用の丑の日」です。
「あれ?じゃあBTSのポンナルも同じ意味なの?」と思った方もいらっしゃるでしょうか?
バンタンのポンナルの韓国語と意味は実は異なります。
ここでは、2つの「ポンナル」について、分かりやすく解説していきますね。
韓国のポンナルとは?
「ポンナル」とは韓国で暑気払いのために滋養食を食べる日の事です。
言ってみれば「土用の丑の日」ですね。
「ポンナル」はハングルで書くと「복날」で、漢字にすると「伏日」になります。
日本では一般的にウナギを食べますが、韓国では「参鶏湯(サムゲタン)」という料理を食べます。
「参鶏湯(サムゲタン)」は簡単に言うと、鶏肉をもち米やその他の食材を煮込んだ料理です。
詳しくは以下の記事でご紹介していますので、よければご覧ください。
BTS(バンタン)のポンナルの韓国語は?
さて、もう一つ気になるのがBTSの楽曲「ポンナル」の韓国語と意味ですよね。
実はカタカナにすると同じ「ポンナル」ですが、ハングルは異なります。
BTSの曲は韓国語で「봄날」と書き「春の日」という意味です。
英語のタイトルだと「Spring Day」になってますよね。
「土用の丑の日」は「복」、バンタンの曲は「봄」というハングルでした。
どちらも「日」という意味の「날」とくっ付くと「ポン」という音になりますが、実際は「ン」の音の出し方が異なります。
「봄」の方は「ム」に近い音になるので、大げさに言うと「ポムナル」のような感じになります。
それぞれハングルと意味は全く異なるので、覚えておきましょう。
「ポンナル」のまとめ
今回は、韓国「ポンナル」についてお伝えしました。
ポンナルは韓国人にとってなじみ深い年行事の1つ。
機会があれば、ぜひ体験してみて下さいね。