韓国語の「ホクシ」ってどういう意味?ハングルと意味を例文で解説!
韓国ドラマでよく聞く言葉のうちの1つ「ホクシ」。
「ホクシ」は韓国語で「もしかして」という意味です。
今回は韓国語「ホクシ」のハングルと、意味や使い方を例文と一緒にご紹介します!
韓国語「ホクシ」のハングルと意味は?
「ホクシ」はハングルで「혹시」と書きます。
「혹시」は「もしかして」「ひょっとすると」といった感じの意味です。
つまり「多分そうじゃないかな」と推測しながら相手に尋ねる時に使う表現になります。
「ホクシ」の使い方を例文でご紹介
では、実際会話の中でどのように使うのかを例文と一緒に見てみましょう。
もしかして今時間ある?
혹시 지금 시간이 있어? |
ひょっとしてこれ知ってる?
혹시 이거 알아? |
どちらも「おそらくそうだろう」と予想してるニュアンスですね。
「ホクシ」を含んだその他の韓国語表現
「혹시」から派生したその他の韓国語表現がいくつかあるのでご紹介します。
強調表現の「혹시나」
「혹시」の後ろに「나」を付けた形になると強調表現になります。
意味は「もしかして」なので、「혹시」と同じです。
「혹시나」はよく後ろに「해서」を付けて「혹시나 해서」という形で使います。
「혹시나 해서」は「もしかしたらと思って」「念のために」というニュアンスのフレーズです。
否定の推測「혹시라도」
「혹시라도」は「혹시」と逆のニュアンスを持つ表現です。
「혹시」は「おそらくそうだろう」というのが前提でしたね。
それに対して「혹시라도」は「おそらくそうではないだろうけど」というニュアンスを含んだ「もしかして」です。
以下のような文章で使います。
例文もしかして一緒にご飯食べに行く?
혹시라도 같이 밥 먹으러 갈래? |
この文章では「おそらく行かないだろうけど」という推測を含んでいます。
「ホクシ」と似た意味や発音の韓国語に気をつけよう
韓国語を勉強していると発音がよく似ていたり、「同じ意味みたいだけどどう違うの?」という言葉がよく出て来ますよね。
ここでは「ホクシ」と混同しやすい韓国語をいくつかご紹介します。
「もし」という意味の「マニャゲ」
「ホクシ」と似た意味の「マニャゲ」という言葉があります。
「マニャゲ」は「もし(~だったら)」という意味で、少し可能性が低い事に対して使います。
「マニャゲ」はハングルで書くと「만약에」。
日本語では「万が一」、英語では「if(イフ)」に該当する言葉になります。
発音が似てる「ヨクシ」
「ヨクシ」は「ホクシ」と発音がよく似ていますが、「やっぱり」という意味の単語です。
ハングルでは「역시」と書きます。
「ヨクシ」の使い方は以下の記事で解説していますので、良ければご覧ください。
「まさか」という意味の「ソルマ」
「ソルマ」も「もしかして」という意味を持つ韓国語です。
ただ、「ソルマ」は「そうあってほしくない」というニュアンスを含んだ「もしかして」になります。
日本語では「まさか(そうではないだろう)」の方がしっくりきますね。
「ソルマ」はハングルで「설마」と書きます。
ドラマでもよく出てくる一言なので、ぜひ覚えておきましょう。
韓国語「ホクシ」のまとめ
今回は韓国語の「ホクシ」のハングルや意味、使い方をご紹介しました。
「ホクシ」は日常会話でも非常によく使う言葉です。
ニュアンスの違いを覚えて、ぜひ使ってみてくださいね!