「ハットグ」とは?ホットクとの違いと美味しいお店をご紹介!
韓国のおやつ「ハットグ」をご存じですか?
「ハットグ」は日本でいうところの「アメリカンドッグ」になります。
韓国のおやつには「ホットク」もありますが、「ハットグ」とは別物です。
今回は、韓国で人気の「ハットグ」について特集します!
ホットクとの違いやおすすめのお店などもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
「ハットグ」とは?韓国語とハットグの種類をご紹介
「ハットグ」は韓国語で「핫도그」と書きます。
「핫도그」は英語の「Hot Dog(ホットドッグ)」をそのままハングルにした単語です。
「え?じゃあハットグはホットドッグの事?」と思いがちですが、実は日本でいう「アメリカンドッグ」に当たります。
パンの間にソーセージが挟まったホットドッグでなく、串をさしたソーセージに小麦粉で作った生地を巻いて揚げたものです。
食べ方も基本的に日本と同じで、ケチャップやマスタードを付けて食べます。
通常のハットグの場合、韓国では屋台やコンビニなどで売っています。
チーズハットグとは?
近年韓国のハットグ店が日本にも進出してくるようになり、大きなブームになっています。
そこで売られているのが「チーズハットグ」。
「チーズハットグ」はソーセージの代わりにビヨーンと伸びるモッツァレラチーズが入っているハットグです。
想像以上にチーズが伸びるため、「インスタ映えする」と若者の間でブームになりました。
「ハットグ」というと「チーズが入ったもの」という認識の人が日本では多いかもしれません。
韓国では「ハットグ」と「チーズハットグ」は違ったものとして認識されています。
「ハットグ」はどこで食べられる?おすすめのお店をご紹介!
現在日本には数多くのハットグ屋さんが出来ています。
その中でも東京から大阪まで、比較的どこにでも展開されている有名店をご紹介します!
チョンノハットグ(종로핫도그)
「チョンノハットグ」には全店舗で「モッツァレラお米ハットグ」と「ポテトモッツァレラ米ハットグ」があります。
「モッツァレラお米ハットグ」は通常のチーズハットグ。
「ポテトモッツァレラ米ハットグ」はハットグの衣にサイコロ状のポテトが付いているものになります。
通常のハットグでもボリューム満点ですが、ポテトが付くと更にボリューミーですね。
店舗によっては「チェダーチーズ」を使った特別なハットグなど、その店舗でしか食べられないハットグも。
以下の公式HPではメニューと取扱店舗をご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
アリランハットグ(아리랑핫도그)
「アリランハットグ」の特徴はココナッツパウダーときなこパウダーのバリエーションがある点。
普通のお店は白砂糖を付けるのが一般的ですが、アリランではちょっと違ったアレンジが出来ます。
黄色い看板に白いハングルが目立つデザインなので、見つけやすいのも特徴です。
店舗によっては、ひらがなで表記しているところもありますよ。
メディアで取り上げられたことも多く、南は沖縄まで店舗を展開していますので、ぜひ一度試してみてくださいね。
ハットグとホットクの違いは?
ハットグの発音とよく似た「ホットク」というお菓子もありますね。
「ホットク」は小麦粉やもち米粉で作った生地で黒砂糖とシナモンを饅頭のように包み、鉄板で揚げるように焼いたお菓子です。
見た目はホットケーキやおやきに近いですね。
韓国語では「호떡」と書いて「ホットク」。
「떡」は「餅」という意味なので、「Hot Dog」をそのままハングルにした「ハットグ」とは名前の由来も異なります。
ホットクは「ホットクヌルゲ(호떡 누르게/ホットク押し器)」と呼ばれる専用の器具で押さえつけて平たくします。
ホットクにも蜂蜜やゴマ、ナッツ類が入ったものなど様々なバリエーションがあって楽しめます。
韓国では屋台で1枚500ウォン(約50円程度)で売られているので、機会があればぜひ試してみてくださいね!
「ハットグ」まとめ
今回は韓国の人気おやつ「ハットグ」を特集してみました。
日本でも人気急上昇中の「ハットグ」。
近くに店舗があれば、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。