韓国の50000ウォンを特集!韓国語やお札の人物もご紹介!
韓国の紙幣は全部で4種類ですが、その中で最も新しいのが50000ウォン札。
「50000ウォンって日本円にするといくらくらい?」「50000ウォンで何が出来る?」など気になりますよね。
今回はそんな韓国の紙幣「50000ウォン」についてまとめてみました!
50000ウォン札の人物についてもご紹介していきますね。
韓国の「50000ウォン」は日本円でいくら?
50000ウォンは日本円で「約5千円」程度です。
日本円では一万円札が最も高額な紙幣なので、5万のお札と聞くと「でかっ」と思ってしまいがちですが、実際は5千円札と同じです。
しかし5万ウォン札が作られたのは2009年の6月の話で、それまでは1万ウォン(約千円)札が最も高額な紙幣でした。
その時々のレートによって変動しますが、韓国ウォンを日本円に直す時は約10分の1くらいになります。
韓国ウォンと日本円のレートは大体1ウォン=0.09円~0.1円くらいの間でよく動いています。
- 1ウォン=0.09円の場合・・・50000ウォン=4500円
- 1ウォン=0.1円の場合・・・50000ウォン=5000円
円からウォンに両替する時は1ウォン当たりの値打ちが低い方(この場合は0.09円)が得ですね。
逆に、ウォンから円に換金する時は1ウォン当たりの値打ちが高い方(この場合は0.1円)が得ということになります。
50000ウォン札に描かれた人物は?
5万ウォン札の色は「黄色」を基調としていて、とても綺麗です。
日本でも1万円札がぐちゃぐちゃになっているのはあまり見かけませんが、韓国で最も高い5万ウォン札も同じ印象ですね。
50000ウォン札に描かれた人物の名前は「申師任堂(シンサイムダン)」と言う、女性画家です。
韓国語のお札で実存女性が描かれたのは初めての事で、話題になりました。
実は「申師任堂(シンサイムダン)」は5千ウォン札に描かれた儒教学者「李 栗谷(イ ユルゴク)」の母になります。
5千ウォン札の裏に描かれた絵も実は「申師任堂(シンサイムダン)」が書いた絵です。
50000ウォンの韓国語は?
50000ウォンは韓国語で「오만 원」と言います。
「5」は「오」、「万」が「만」、そして「원」になります。
10万ウォンは韓国語で「십만 원(「10」は「십」)」ですが、10万ウォン札はないので5万ウォン札2枚になります。
50万ウォンは「오십만 원」で、日本円にすると5万円くらいですね。
50000ウォンで何が出来る?
さて、最も大きな紙幣の「50000ウォン(約千円)」ですが、50000ウォン札1枚で大体どんなことが出来るでしょうか?
韓国旅行に行く際のお金の感覚として、ざっくりとお伝えしたいと思います。
食事で使う
50000ウォン(約5千円)で食事するとなると、かなり豪華なイメージですよね。
50000ウォンの食事ですぐに思い浮かぶのが「韓定食(한정식)」。
「韓定食(한정식)」とは昔王様が食べていた食事の事で、机一杯に豊富なメニューが並ぶ料理です。
ちょっと贅沢だけど、せっかくの韓国旅行だから一度試してみたいという場合にはおすすめです。
その他、「タッカルビ」や「カルビチム」など2~3人で鍋や鉄板を囲みながら食べる料理もいいですね。
移動で使う
韓国でちょっと離れた場所に行くのには「KTX(高速鉄道)」が便利です。
5万ウォンだとソウルからキョンジュ(慶州)まで行くくらいのイメージになります。
日本の新幹線と比べてもKTXは破格の値段なので、限られた時間では利用するのがおすすめですよ。
「50000ウォン」のまとめ
今回は、韓国の紙幣「50000ウォン」についてまとめてみました。
50000ウォンは韓国紙幣の中で最も大きい紙幣。
持ち運びには十分注意して、旅を楽しんでみてくださいね!